津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

思えば遠くへ来たもんだ

2013-09-10 18:35:53 | 徒然

 さきのブログを読んだ悪友が電話をしてきた。「10年経ったって、御祝いもんだな・・・・酒でも飲むか」という。
いろいろ話のなかで感想を求められ、「思えば遠くへ来たもんだ という感じだな」と返事をした。
「うん/\10年たぁ凄いこった・・・褒めてやるよ」と今回は殊勝なコメントをもらった。

話が「思えば遠くへ来たもんだ」に及んだ。悪友曰く、武田鉄也か中原中也かどちらだと聞いてきた。
なにかよく理解できないまま、「あれは武田鉄也の歌だろうが」というと、「あーー」と電話の先で嘆息している。
「武田鉄也の歌詞は中原中也の詩のパクリだぜ・・・あーー、お前の教養の具合はそんなものか」とのたまう。
「インターネットで調べて見な」と長嘆息を残して電話が切れた。

何を言ってるのだと良く理解できないまま調べてみると、中原中也の「頑是ない歌」が出てきた。一読して理解したのだが・・・・恥ずかしながら知らなかった。
「お前の教養もインターネットから仕入れたもんだろう」と悪態をつきたいところだが、残念ながらこちらの負けである。

武田氏は盗作ではないとしているそうだが、誰が見てもそうとしか思えない。「実は・・・」と云いかねられたのだろうか。
お蔭で一つ知識(雑学?)が増えた。 

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2020年を目指す

2013-09-10 12:09:33 | 徒然

 2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定のニュースは、日本中を喜びの渦に巻き込んだようだ。
子供たちはオリンピック出場を夢見て、目を輝かせていることであろう。東京のみならず日本の更なる発展が見込まれることが、国民の心に明るい気持ちをもたらした。あと七年でなにがやれるのか、それぞれの立場の人たちが精いっぱいの努力をされることだろう。

何の脈絡もないのだが、私も2020年を目標にしようと思い至った。
我がサイトは2003.8.22にスタートした。今年でちょうど10年が経過した。(一人祝杯を上げようと思っていたが、当日はすっかり忘れていたのだが・・・・)
ここ最近、いつまでやれるか、いつ辞めようかという想いが募ってきたのだが、17年目となる2020年を目標に健康にも留意して頑張ろうと思い至った。
このサイトに於いては、本来唯一の目的であった「新・肥後細川藩侍帳」の整備である。私事としては、「擬作百石・我が家の歴史」を書き上げることである。
この二つに尽きる。
前者は1,000軒を超える諸家の先祖附の読破という難事をともなう。出版もしたいという思いもあるが、それはその時次第である。
後者は子・孫に対しての義務感みたいなものだが、余り深刻なものではない。ただ正確は期しておかなければならない。
もし元気にその日を迎えたら、それ以降はまさに余生としたい。重圧から解放され長生きするかもしれない。

オリンピックの成功に拍手をし、ささやかながらの自らの17年を顧みて一人祝杯をあげることにしよう。

それぞれが目指す2020年、目指す道はちがうけれど大きな目標を達成するべく努力しましょう。

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御恵贈御礼

2013-09-10 10:13:31 | 史料

                                         

芦屋市在住の畏友・寺井正文氏から多くの資料を拝受した。いつもながらのご厚意に感謝申し上げる。
氏は田邊城籠城衆寺井道運・吉右衛門父子のご子孫であり、当サイトの レポート 田辺籠城衆の子孫について も氏のご尽力によるものである。
サイト立ち上げの頃からの古いお付き合いであるが、事有るごとにいろいろ資料をお送りいただいている。
仕事の第一線から身を引かれたのち、お好きな歴史研究の為に大学の聴講などを続けておられ、その熱意には頭が下がる思いである。
今般お送りいただいた資料を拝見しても、氏の幅広い勉強・活動の一端が垣間見える。

                    ・歴史懇談   第26・27号      大坂歴史懇談会
                    ・舞鶴地方史研究 第44号     舞鶴地方史研究会
                    ・遊心     会報・第24号     伊丹・古文書を読む会  (左から)

それぞれの会の積極的な活動ぶりが羨ましく感じられるとともに、会員の皆様の質の高い論考に頭が下がる思いである。

歴史懇談26号に於いては、氏が 武家社会と「花押」 -正宗絶体絶命- を書いておられる。正宗の鶺鴒の花押の逸話と共に、花押の持つ意味について述べられている。
舞鶴地方史研究会にも積極的にかかわっておられ、舞鶴地方史研究会応援ブログ などの活動もされている。こちらの会は舞鶴における細川家の活動について積極的にとりあげられ、多くの成果が認められているところである。今般の会報における廣瀬邦彦氏の論考「細川幽齋、丹後拝領期居所表」には驚かされるとともに、ご努力に敬意をもうしあげる。

「遊心」に於いては、「旗本鈴木兵九郎のことなど」に興味をそそられた。

それぞれの会の今後のご活動を注目していきたい。

又別途、我が家の先祖・磯部氏に係る史料などもお送りいただいた。お心遣いに深謝申し上げる。

 

 


 

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