津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■改むるに憚ることなかれ

2014-03-06 08:12:10 | 徒然

 熊本場内に植物園がある。九州森林管理局が管理するところで「監物台樹木園」という名がついている。北側にある櫓を監物櫓と称しているが、もともとは新堀櫓という名前だった。
そしてこの場所は細川刑部家の屋敷が在ったところで、ずっと監物台とか監物櫓の名のもとに長岡監物の屋敷跡のように言われているが、明らかな間違いである。「ここは監物さんのおらしたとこたい」などと、自慢げに間違った説明をしている人に出会うと、何とも悲しくなってしまうのだ。

満遊くまもとの記事はそのことに触れているが、それでも少々文章に誤解を招くような表現がある。
九州森林管理局のHPでは、監物台の由来において明らかな間違いで説明されているし、ウィキペディアも同様である。 

こんな間違いを直す決定的アイディアはないものだろうか。最低各HPの訂正位は行う必要があろうが、問題は誰が正式に申入れをするかという事だ。
かく言う私も、話の持って行きどころがよく判らず右往左往という有様である。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする