一、熊本高麗門外下馬天神と云事妙解寺下馬有之邊に
社有る故にて下馬天神と云由土俗説也左にあらず鹿子木
寂心熊本居城の砌此社の前にて度々落馬ある故驚て
あがめ祭られし由相傳ふ夫ゟ下馬天神と号するよし
下馬天神(げばてんじん)熊本市 http://www.pref.kumamoto.jp/site/arinomama/geba.html
一、熊本高麗門外下馬天神と云事妙解寺下馬有之邊に
社有る故にて下馬天神と云由土俗説也左にあらず鹿子木
寂心熊本居城の砌此社の前にて度々落馬ある故驚て
あがめ祭られし由相傳ふ夫ゟ下馬天神と号するよし
下馬天神(げばてんじん)熊本市 http://www.pref.kumamoto.jp/site/arinomama/geba.html
熊本城を守る諸所の門について「官職制度考」からピックアップすると次の如くである。
■大番所 城内本丸の警備也 昼夜交番す
君公東国の時は番兵六人宛衛之 在東京の時は番頭・物頭・大組付交番して衛
■城内所々
1、耕作門 四人 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本丸出入のための闇(くらがり)通路の入口
2、札門 八人 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・竹の丸から飯田丸に至る入口
3、手取口 四人 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現在の須戸口門のことか
4、数奇屋丸 四人已上切米取番也
5、頬當門側 足軽六人昼夜守 此門に出入を改事厳なり 皆券帖を以出入す
6、大手門 足軽五人昼夜二人宛 ・・・・・・・・・・・・・・西大手門
7、南北門 同上 ・・・・・・・・・・・・・・南大手門、北大手門
以上城内所々
花畑館から城内へ入る下馬橋周辺については、
■城門外郭中所々辻番所として
○山崎口辻番四人昼一人夜一人 有明燈
○下馬橋右同
○同所辻右同
○同所南辻右同 の四か所が記されている。
これを図面にポイントしてみると、不開門や西櫓門はどうなのと聞きたくなる。
花畑館・城門外郭中所々辻番所については、稿を改めて記すこととする。