泰平年表は、早稲田大学の「古典籍総合データベース」で見ることが出来、プリントアウトして楽しんでいる。
又、続泰平年表は、日本銀行貨幣博物館のサイトで 第三巻・第四巻 を見ることが出来る。
この様な貴重な史料を簡単に見ることが出来るのは大変ありがたいことだが、老い先短い私としては古文を読み下し楽しむ余裕がなくなってきた。
熊本県立図書館にも所蔵されていない。地方図書館の実力の程が伺えて悲しい。
インターネットでは、部分的にしか見えないが活字化されたものも、こんなところでも見ることが出来る。
これは、続群書類従完成会を引き継いだ 八木書店 が提供しているようだが、刊本としては次のようにある。
続泰平年表
発行:続群書類従完成会
竹内秀雄校訂
初版発行:1989年
本体価格:7,767円を
A5判・上製・函入 420頁
ISBN4-7971-0491-0 C3021
続泰平年表1
発行:続群書類従完成会
竹内秀雄校訂
初版発行:1982年
定価5,460円(本体5,200円+税5%)
A5判・上製・函入 240頁
ISBN4-7971-0493-7 C3321
手元に置きたいとつくづく思うのだが、しかしこの値段は年金生活者には応える。ならばと「日本の古本屋」を眺めてみると、相当数並んでいて割とお安い。
このくらいの値段であれば、希望が出てくるではないか。只今購入検討中である (ほかにも購入候補がいろいろありまして・・・)
(中には280,000円という値段がついていて驚いたが、こちらは「精写本」とあった。版木転写本もありこちらは35,000円、他にも写本が見受けられる)