津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■そろそろ元の本棚へ

2019-08-23 09:14:35 | 書籍・読書

 史談会でお話するのに史料として取り出した「天草島原の乱」関係書籍其の他が、デスク横に積み上っている。
そろそろ本棚に戻さなければならないが、改めて眺めてみると結構ある。

    ・上妻文庫 三齋公江志方半兵衛言上之覚  
    ・細川家家記 忠利公              
    ・図録 新資料による天草島原の乱     
    ・戸田敏夫著 細川家史料による・天草島原の乱     
    ・上天草市・大矢野町編3 天草島原の乱、その前後   
    ・五野井隆史著 敗者の日本史14 島原の乱とキリシタン 
    ・北野典夫著 天草キリシタン史・十字架の旗の下に   
    ・今村義孝著 近世初期天草キリシタン考  
    ・志村有弘訳 島原合戦記
    ・煎本益夫著 島原の乱   島原・天草の乱 単行本)
    ・石牟礼道子著 完本春の城

「志方半兵衛言上之覚」の読み下しに着手したが、こちらは240頁ほどある。
完本・春の城は899頁に及ぶ大部、紀行・草野道と春の城の二部構成になっていて、お目当ての「春の城」が151~764頁に及んでおり、只今チャレンジ中、読了はいつになりますことやら。しばらくは天草島原の乱から手が切れそうにない。

            
                      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■元和拾年 萬覚書(2)

2019-08-23 06:19:43 | 細川小倉藩

       (元和十年三月)二日

大田某等知行替  | 一、大田八郎右衛門・藤本勘五郎・竹原市蔵・窪田善介・安井太右衛門、此五人知行替被遣候、免な
免平均ノ書物惣奉 |        (田中氏久)(加藤)(西郡清忠)(浅山)  (横山重嘉)                扌に只(控)   
行知行方奉行五人 |   らしノ書物、猪兵衛・新兵衛・刑ア・清右衛門・助進、五人ノ判形にて遣候、■猪兵衛・新兵衛
ノ連判ニテ出ス  |   所ニ在之
惣庄屋加木野某へ | 一、下毛郡惣庄や加木野與兵衛ニ、御知行弐十石被遣候、 御書出渡申候事
知行二十石ノ書出 |
         | 一、安藤権十郎・大村伝吉、両人三人扶持ニ、拾石つゝニ而、被 召出候也
天主俵給与    | 一、上田忠蔵ニ、御天主俵拾俵被遣候事
田中某へ御暇   | 一、田中五郎兵衛ニ、御暇被遣候事
         |    3代政基  左弟(政有)
         | 一、薮右衛門・同嶋介ニ、 御意旨申渡候、則、御請申上候事
         | 一、新参被召置候権十郎・伝吉ニ、歩之衆なみニ御かし銀・遣銀可相渡旨、菊野長十郎被申候由、御
         |   横目之兵次被申候事
         | 一、平井五郎兵衛ニ、住江武右衛門屋敷被遣候事
         | 一、田中五郎兵衛■知行、団左兵衛ニ被遣候事
         |     (延俊)
         | 一、木下右衛門尉様ゟ、御飛脚参候、則、御返書出申候事
十郡ノ横目巡見ニ |
小荷駄一疋宛ヲ与 | 一、福田善右衛門、御郡廻り候時ハ、小荷駄壱疋つゝ申付、可遣旨、被 仰出候事
ウ        |
松平忠直へノ横目 | 一、豊後御横目衆ゟ之御文箱、次飛脚ニ而参候、三月二日ノ巳ノ下刻之状、同戌ノ上刻ニ参着候、則、
ヨリ来信     |   御返書出申候事 
         |
                   参考:秀忠大御所期の豊後府内目付について(上)
                      秀忠大御所期の豊後府内目付について(下)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする