津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■知らないうちに

2020-10-21 19:34:27 | 徒然

 先日の「麒麟がくる」では、知らないうちに細川藤孝が青竜寺城主になってましたね~。
片岡鶴太郎演じる摂津晴門もいかにも曲者の感じを好演していて良い役者だなと感じました。

ところでこの大河2月いっぱいの放映との事で、途中を端折ることもないようで、安心しました。
そして、私のうっかりでしょうが、明智玉(ガラシャ)にあの芦田愛菜.さんが決まったらしいですね。
どなたが演じられるのか気になっていましたが、あの聡明な愛菜さんはうってつけの適役だと思いますね。
初登場が待たれます。

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■細川小倉藩(382)寛永六年・日帳(閏二月廿日~廿一日)

2020-10-21 06:58:54 | 細川小倉藩

                      日帳(寛永六年閏二月)廿日~廿一日                

         |       
         |     廿日  石本三郎
         |

三斎書状忠利宛  |一、今日江戸へ差上候御小人ノ名ハ孫介・長兵衛、二人ニ 三斎様ゟ越中様へ被進候 御文箱一つ、
痰ノ薬      |             (竹原)
         |  我々ゟノ言状ノ文箱一つ、以凡ゟ被上御痰の薬ちいさき杉箱一つ渡遣候事、又我々ゟ江戸御奉行
         |  衆への状二つ遣候事、
         |一、橋本惣右衛門、堀江勘兵衛ニ付、御金山へ遣、
金山門番     |一、辻九右衛門儀ハ御金山御門番ニ遣、
         |一、明日竹内七郎右衛門乗せ上り候御船頭河村喜左衛門ニ、後藤又一郎ゟ寺嶋主水方へ遣被申銀一
         |  包、又しふかミ包壱つことつて上せ候事、
請取       |                           右銀請取上り候、      (黒印)
         |                               河村喜左衛門〇
江戸へ上ル物数  |一、七郎右衛門便ニ江戸へ上候物之覚
         |    ( 唐  冠 )                ( 煎 )
         |  一、たうかむり一つ、 一、青木葉のせんし物一壺、
         |     (団   扇)  
         |  一、唐うちわ一本、  一、かわりひさけのせんし物一つほ、
         |      (鼓)
         |  一、御鞍ノ箱二つ、
         |  一、御こし物六腰、
         |              (鰤)
         |  一、ぶり塩引、
         |    (くじら・鯨)
         |  一、ぐしらノほり/\、
         |     (細魚)
         |  一、干さより
         |  右分を二駄ニ仕、江戸へ上候、飯田才兵衛方へ、やとゟ遣被申銀八十五匁在之を遣、但、御奉行
         |                 (魚住)                                    (飯田)
         |  処への状内につゝミ入遣、様子ハ伝左衛門所へ二郎兵衛所ゟ申遣、伝左衛門所ゟのたひも遣、才
         |  兵衛方へ遣銀、後ニ七郎右衛門ニ直ニ渡遣候、
         |              (喜左衛門)(新兵衛)
光尚付侍臣ノ切米 |一、御六様衆御切米さし引の帳、金子・加藤ゟ、竹内七郎右衛門便ニ火調下候事、
差引ノ帳     |
         |        括 楼 根 かろこん
括楼根      |一、林隠岐ゟ、くわつろこんノ粉之由、しふかミ包壱つ上ヶ被申由、右ノ七郎右衛門ニ渡、差下申候事、
         |   (長泰)       
平野長泰ヨリ預金 |一、平野遠江様ゟ御預之金銀の請払もくろく、二郎右衛門・伝助・甚丞判形有之ヲ、才兵衛殿へ遣わ
銀ノ請払目録   |  候、状之内ニつゝミ入、七郎右衛門ニ下事、
惣積奉行ノ加判  |

         |       
         |     廿一日  加来二郎兵衛
         |

竹内七郎右衛門途 |一、竹内七郎右衛門尉、大坂にて四日程逗留仕候而、きる物以外誘申度候、其上親類なとも御座候、
中大坂滞在ヲ願ウ |  逢申度候由被申候、此方より申候ハ、色々御用之儀とも申候、殊ニ御腰物なと参候儀にて候間、
四日ヲ三日間トス |  三日程御逗留被候て、江戸へ御下候而可然候段、申渡候事、
         |
金山定手伝任命  |一、下田源右衛門・中河四左衛門尉・橋本惣右衛門尉、此三人御金山定手伝ニ申付、堀江勘兵衛ニ渡
         |  遣候事、又山田五郎兵衛・宮木五郎介両人をもよひよせ、右同所ニ加遣候事、
間小左衛門上納銀 |一、間小左衛門尉、上納銀于今事済不申候間、急度埒明候様ニ可被仰付由、吉田縫殿方ニ申渡候、町
済ズ       |  ノ年寄其外諸親類共ニ、妻子共御預置可然申候事、
         |
日向へ舟作ニ行キ |一、日向へ御舟作ニ参候三人の町人、上納銀之埒も御明させ候様ニと、右同人へ申渡候事、
シ町人ノ上納銀  |
         |一、はぶや忠兵衛上納銀米可被取立由、右同人へ申渡候事、
         |   (ママ)
鋳銭ノ算用ノ催促 |一、鋳銭之さん用仕上候へと可被申付由、右同人へ申渡候事、
         | (紀伊室郡)                                           (材)
熊野へ材木買ノ算 |一、熊野へ御材木買参候橋詰兵右衛門、手前御さん用さいそく可被仕由、才津惣兵衛ニ申渡候事、
用ノ催促     |

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