津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■傘寿爺様のサイクリング計画

2022-05-14 10:58:20 | 徒然

 まだ胸郭出口症候群?が良くならない。
今朝は4時ころ痛みで目が覚めて、何度も寝返りを打ち、左手をどこに置けば痛みが止まるかと工夫したが、6時過ぎに起床するまで寝ることが出来なかった。

どうやら、昨日所用で出かけ左手に荷物を持ったのが原因の様だ。昨日は雨が止まず、右手に傘を持ったため致し方なかった。
相変わらず左手には痺れが残り、キイボードを叩いていると時折上腕部に差すような痛さが走る。
寝ているよりデスクワークより、ただ立っている状態が一番楽であることに気付いた。
歳を重ねるごとに、病気も増えていく。
手足が不自由になるような病気の予防は心掛けなければならないが、この痛みは早々には良くならないような気がしている。
キーボードだけは叩けるように神頼みをお願いしたい。
嘉島町足手荒神様が鎮座して居られる。体調が良ければ7㌔程の距離だから、サイクリングで出かけようかとも思う。
甲斐宗雲運公をお祭りして「甲斐神社」とも呼ばれている。



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■細川家と近衛家の因縁

2022-05-14 07:00:03 | 歴史

 細川護熙氏の御母は近衛温子様、言わずと知れた近衛文麿公の次女である。
文麿公の奥方は、佐伯藩主・毛利高範公の次女・千代子様、そして三女の泰子様は文麿公の弟・秀磨公夫人である。
この毛利高範公はご養子で、実は宇土細川藩藩主・細川行真の三男・侃次郎である。養父・高謙の後室・美子が行真の妹(叔母)であったことによる。
高範氏は有名な毛利式速記の考案者である。それゆえ戒名は「速記院殿開新高範大居士」と中々ユニークである。
お子様たちはその速記を習得されており、とくに秀麿夫人・泰子氏は「西園寺公望の秘書だった原田熊雄に協力して「原田日記」を口述筆記した。」とされる。
原田日記は昭和史を語る上で欠かせない記録となっている。
付け足し:(私は現在「重臣たちの昭和史」を読んでいるが、この著者勝田龍夫は原田熊雄の女婿だが、これがなかなか面白い。)


 細川家は齊茲公が宇土細川家から養子に来られて本家を相続されたが、齊樹→齊護(養子・宇土支藩藩主立政)以降宇土家の血筋といって良い。
立政の本家相続に伴い、宇土支藩は弟の行芬が相続、以降、立則→行真へと続いた。
宇土支藩系嫡流に宇土支藩系の血が加えられたことになる。

              細川治年==齊茲ーーーーー齊樹====齊護 ーーー+ーー韶邦
                          ‖   ↑         ↑     |
   
細川興文ーー+ーーー埴   |         |  +ーーーー護久ーーー+ーーーー護全
                    |     |         |                         |
        +ーーー立禮(齊茲)ーーー立之ーーー+ーー立政(齊護)      +ーーーー護立ーーーーーーー護貞
                    |                                                           ‖
                    +ーー行芬ーーー立則ーーー行真ーーー+ーー行雅     ‖    
                                |        ‖ ーーー+ーーー護熙
                                                                            +ーー侃次郎    ‖      |
                                   ↓     ‖      +ーーー護煇(忠煇)
                            毛利高謙==高範ーーー千代子 ‖       |
                                        ‖ーーー温子           ↓ 
                                    近衛文麿ーーー文隆====忠煇
                                               ‖
                                            三笠宮甯子

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