近所の錦が丘公園の藤棚がさぞかし綺麗だろうと散歩がてら出かけました。
テニスコートで楽しむ人やら、子供さんと遊ぶ若いお母さんやら、約1㌔程の周回走路を走ったり速足散歩を楽しんだり、いろんな人たちが集まって賑わっています。
20平米ほどはありそうな藤棚は、葉っぱと蔓が伸び放題で、花が見えません。「何という事でしょうか・・?」
よくよく眺めましたが、花芽がまったくなくて今年の藤見は駄目のようです。近くに枝が切り落とされていましたが、時期が悪かったのでしょうか。
市営の立派な広い公園ですが、管理が行き届いていない感じです。選挙前には走り回っている市会議員さんに足手見ましょうか・・・?
熊本県甲佐町の文化財探訪に「地突き歌」という項目がある。その記事には
「船津山口の松ノ本共同墓地に「松本新兵衛之墓」があります。墓標には「音頭司 松本新兵衛之墓」と記されています。明治10年(1877年)西南の役において傷んだ熊本城を補修する際、(甲佐町)船津山口出身で、明治30年(1897)78歳で亡くなった松本新兵衛氏は熊本城修復の「土突き」の音頭司(頭領)だったそうです。その遺徳を偲んで弟子たちにより建立され、寄進者には本町の人のみならず御船町、美里町の56人もの人名があり、人徳の深さがうかがわれます。」と有る。
一方、「白秋の黄昏」というブログには、2017年 04月 10日の記事として、「土突き歌がききたい」という記事があり、松本新兵衛の事が紹介されている。
ここには、今では見ることが出来なくなった「地突き」の模様の写真が掲載されている。
ここで歌われたのが地突き歌の「えいとう節」だ。その歌詞が紹介されているが、私が幼い頃聞いた「えいとう節」によく似ているような気がする。
私の微かな記憶では、音頭取りの「あー・えいとえいと」で始まり、引き手の人たちが「あら・えいとえいと」相の手をいれ、音頭取りがいろいろな歌詞を歌うと、引手が相の手を入れるというものであったようで、この松本新兵衛さんのものとは少々違うように思える。
この新兵衛の歌は内容が素晴らしいものだ。
昨日熊本県立図書館でコピーした、松野国策氏が20年かけて収集された「えいとう節」の歌詞は、48番に及ぶという。
その他「いんよう節ー47番」、また「その二」においても、えいとう節・いんよう節が数多く紹介されている。
著作権の関係があるので、これが解決出来たらご紹介したいと考えて居る。