津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■金津家の「と駒紋」のこと

2022-05-25 07:16:14 | 家紋

 ガラシャ夫人に殉死した金津助十郎の二男家(十郎家)の現当主は、私のまた従兄弟にあたる。
私の祖父の三弟の長女が金津氏に嫁いだ。
実は私は金津氏には御目に罹ったことはないと思うが、金津氏が私のブログを御覧になっていて、これがきっかけで交流が始まった。
80年近い年月は簡単に埋まってしまった。

そしていろいろお話を伺う中で、家紋である「と駒紋」についてもご説明をいただいていた。

処が先の■御侍帳・家紋から考える(19)の中でミスをしてしまい、ご指摘の手紙を頂戴していた。
それはこの家紋は「又十郎の拝領紋」であるという事である。
「御侍帳(家紋入り)」を確認すると、どうやらこちらが間違っているようだ。
ちなみに「肥陽諸士鑑」をみてみると、こちらでは「と駒紋」は紹介されていない。
何はともあれ、間違いを明らかにしておかなければならない。(19)の該当項を訂正させていただいた。

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■「木下眞太郎(韡村)宛」を含む書状多数

2022-05-25 06:41:27 | オークション

             【真筆】【蘇山】[城野静軒] 6736 巻物 書状 合箱 熊本 肥後 菊池 在銘

 木下韡村宛書状などを含む、城野静軒の書状などがまとめて一括で出品されている。
残念ながら大きな画面でご紹介できないが、上記オークション紹介ページでは大きな出品物の内容を確認することが出来る。
誠に達筆なもので、それがかえって読むのに難儀している。入札まであと四日、少々にらめっこをしてみたいと思う。
これは研究者の手にあってしかるべきものだろう。
一方では、韡村研究には有難い史料なのだが・・・高価になりそうで手が出せそうにない。

 さて過日、元・くまもと文学歴史館館長・井上智重氏から「木下韡村勉強会」のお知らせをいただいた。
ご興味がお有りの方はご出席いただきたい。

                   「令和韡村塾」開催のお知らせ

    6月から毎月第2,第4水曜日午後2時から開きます。
    場所は市電新水前寺駅のやや東、サニーの裏の出水6町内集会所。公園の中にあります。
    6月8日、開校式です。講師は野口宗親先生。「韡村日記」を読む、です。参加費は1回千円。一応12回。

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