続撰清正記・巻第五目録
第一・左馬助幸明順天城守事
第二・大明梅栢蔚山の城へおしつむる事
第三・秀吉公御他界朝鮮在陣衆歸朝之事
第四・朝鮮在陣衆と石田治部少輔不和之事
第五・小西行長朝鮮陣中の悪事在陣衆中より秀頼公へ申上らるゝ事
第六・石田治部少輔謀反之事
續・清正内儀人質として大阪に置けるを盗出す事
續・石田治部少輔と合戰におよふよし家康公より飛脚きたる事
續・家康公への使者四國にて自害いたす事
第七・清正宇土城せめらるゝ事
續・宇土の城責候時石の瀬の町破たる事
續・三宅角左衛門南條伯耆と鑓合の事
續・宇土城より出たる忍の飛脚生捕事
續・相田權六郎小川にて働の事
續・宇土城より出たる夜討を突歸す事
續・田中兵助手疵あらため給ふ事
續・宇土城近所の沼田に懼たる事
續・宇土八代の城請取事
第八・清正西國筋方々はたらきの事
續・立花左近将監後飛騨守と云内小野和泉鍋島加賀守と合戰いたす事并立花三太夫討死の事
續・柳川久留目の兩城請取事
續・立花左近将監柳川下城の時清正陣屋に火事出來の時の事
続撰清正記・巻第六目録
第一・清正如水兩將薩州へ働として出勢ある事
第二・清正家康公へ御目見えの事
續・秀吉公他界の後利家公北國へ歸城の時家康公息男を證人に取て被行事
續・肥後國清正拝領の部の知行高の事
續・京都本國(圀)寺において萬部の經讀誦の事
第三・名護屋普請に清正歌舞妓興行の事
續・尾州名護屋の普請の時大石引し事
續・與次兵衛歌舞妓の座にて足輕喧嘩いたす事
續・熱田大明神の西の門造營の事
續・八幡の國と云歌舞妓の女肥後へ下り候事
續・誦に狸の腹鼓うちたる事
第四・秀頼公家康公御對面の事
續・家康公と秀頼公御對面の時御進物の事
續・秀頼公大阪へ御歸の時伏見において御膳上られたる事
續・熊本在城の時南東の作法其外常の仕置共の事
續・常に定めおかれたる軍法の事
續・清正鎧並武具ともの事
續・軍中七備の圖の事
續・旅行の時の事
續・上野國くつといふ所にて馬の靈になり所の庄屋をとりころす事
續・信州松本にて(石川)玄蕃殿より胡馬被申請候事
續・稲田(本文では留)一夢鐵炮の弟子に家來者共なる事
續・美須彌次右衛門奉公いたす事
續・家中への知行割の事
続撰清正記・巻第七目録
第一・家中へ申出さるゝ七ヶ條の事
續・七ヶ條の法度相達の事
第二・清正逝去の事家來中へ遺言の事
續・清正病に付て駿河へ使者さしこしたる事
續・清正逝去の事
續・遺言とも相違の證據の事
續・清正遺言に軍神になり給ふと宣ふ事相違の事
續・追腹きりたる者共の様子の事
續・逝去の時家來の者駿河へ伺公いたす事
續・清正遺物ともの事
續・家來の者共の名書立候事
續・清正跡寅藤拝領いたし下國仕たる事付家老とも定り起請文書候事
續・清正葬禮の事付廟所の事
續・本妙寺法談の事