日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2012年12月15日 【旅行】旅の区切りに鹿児島へ(1)

2012-12-19 23:36:06 | 旅行・ハイク&ウォーク
先ずは本日の行程から。
 東京0710 (のぞみ9号)
 博多1213/1249 (つばめ347号)
 熊本1338/1446 (さくら413号)
 鹿児島中央1544/1600 (普通列車)
 指宿1710

そして、思い出の行程を。
1978年2月
 東京1645 (はやぶさ)
 西鹿児島(翌)1442/(時刻不詳)
 宮ヶ浜(時刻不詳)
 指宿(時刻不詳)

 会員になってちょうど35年、今日で日本に現存するユースホステル(YH)の総てに宿泊となった。もちろん、泊まらぬうちに解約してしまった宿も多い。そして泊まった記録が「過去帳」入りとなった宿も多い。とりあえず、本日時点で日本YH協会と契約&営業している宿にはすべて泊まった。ほぼ一年前にこんなことを書いていたので、ちゃんとやりきったと言うのか。
 http://blog.goo.ne.jp/superflyer/e/7ad574c5afc02e5823dfdce076f8b388

 YHに初めて泊まったのは、当時の日本最長距離列車を運転するブルートレイン「はやぶさ」に乗る目的だったので旅先は鹿児島になり、そのまま日本最西端を目指す途中の指宿で泊まったのがYH1泊目。その時から今も存在する指宿の別のYHを「最後の一軒」とし、九州新幹線は未乗車区間を味わうべく敢えて各駅停車タイプをチョイスした。

 そして今、当時より半日以上遅く東京を出て、インターバルをたっぷり取っても当時なみの頃合いに着くのである。一気に飛行機で来ればマイレージ修行も軽微で済んだのだけど、そこはせめて鉄路に拘った。でも新幹線は、まぁ新幹線だった。東京から博多を乗り通したなんて過去何回もない。そして本日の乗車で、JRの未乗車区間(博多~新八代)も乗り、幾度めかの「完乗防衛」となった。

 大学を卒業して社会人になったタイミングで、YHとは縁が切れると思っていた。だが実際にはそれ以降も泊まり続け、キャリアも宿泊数も、社会人になってからの方が多くなった。ちなみに本日までの通算宿泊数は673泊。まだ通算2年分にもならないんだな。

 今度こそYHは卒業かな?とも思うけど、これからトレイルウォークや「ふれあいの道」巡りをするようであれば拠点にしたい宿はあるし、ひょっとしたら将来「八十八ヶ所巡り」でYHのお世話になるかもしれない。

 圭屋YH泊
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【本】川村純彦著 「尖閣を獲りに来る中国海軍の実力~自衛隊はいかに立ち向かうか」(小学館101新書)

2012-12-19 07:00:00 | 本・映画・展覧会
 題名の通りの内容である。

 元海将が書いた本なので自衛隊に肩入れしている部分は割り引かなければならないのと、装備(スペック)に関する記述がやたら長いのが難点だが、中国の考え方、交戦シミュレーションは興味深かった。

 「いつまでも様子を伺うなんて言ってる間に中国は漁民を装って上陸し、あっと言う間に構築物を立てて実行支配してしまう。そうなってからではもう手遅れ」と言う強い主張は、竹島における韓国の行動とダブる。同じ轍を踏んではならないと思うのだが、責任を取ろうとしない総理大臣(政治家)に防衛出動命令を出せるんだろうか?

 来る選挙で自民党が政権を奪還し、タカ派と言われる安部晋三党首が総理大臣に再任されるとして、どういう行動を取るか。誰も交戦や流血を望んではいないが、覚悟は必要なのではないか。残念ながら「仲良くしましょう」で無風の時期はもう終わったと見るべきではないだろうか。

 2012年12月11日 通勤電車車中にて読了
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