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「3月のライオン」羽海野チカ

2010年04月11日 09時55分17秒 | 読書(マンガ/アニメ)

「3月のライオン」(4)羽海野チカ(白泉社)

現在連載中、羽海野チカ作品最新刊。
作品の骨子は2つ。
ひとつは、プロ棋士桐山零の成長。
ふたつめは、まわりの人間関係。
川本家(あかり、ひなた、モモの三姉妹)、幸田家(義理の父と姉、弟)、
将棋界の人々(二階堂)、学校関係。
今のところ、学校関係は担任の先生がメイン。
・・・と言うか、先生しか出てこない。
今後、親しいクラスメートとか登場するのだろうか?
また今回、ひなたと香子が顔を合わせ火花が散った。
のちのちの波乱が予想され展開が気になる。

PS
「ハチミツとクローバー」では、導入部からエンディングまで、すべて計算されていたように感じた。
それでは、「3月のライオン」でもエンディングは決まっているのだろうか?
誤解を避けるために書いおくが、私はストーリーを追うために読んでいる訳ではない。
(それならあらすじを読めばいい)
雰囲気を味わい、演出を楽しんでいる。
ストーリーのトレースは結果であり、感情のトレースが目的である。


『3月のライオン』公式サイト | 白泉社

【ネット上の紹介】
獅子王戦の挑戦者となり、宗谷名人に挑む島田八段。
体調不良の島田を気遣い、桐山は一路京都へ向かう。
河の流れのように進む優しいラブストーリー。