(今週はハイキング休み)
まず、ウォームアップは、ボルダーサーキット、□白テープ20本。
次に、「今月のお題」4月課題をトライ。
□・・・5本、これは問題なし。OS
■・・・5本、これは少し難しい。OS
■・・・5本、かなり難しい。3本のみOS
黄色残り2本が登れない。
このあたりが、実力の限界なんでしょうね。
でも、今月いただいた葉書・『RUKA・RA・GHAAM通信』では、
「色んなムーブを無理だと思わずやってみる」、と書いてあった。
あきらめずに、再トライするか。
(この後、長モノ数本トライして、へろへろとなり終了)

シリーズ第2弾、ますます快調。
前作より、面白さレベルアップ。
笑って泣ける内容。
消費者金融を扱った章が良かった。
まず、会社側から、リストラする視点が描かれ、
次に、リストラされる社員のこれまでの「人生」が描かれる。
読み応えがあり、満足度の高い一篇、となっている。
(これを、涙なしに読める方がいるだろうか?)
全体にレベルが高く、どれも面白い。
とりあえず、読んでみて。
面白さ保障しましょう。
(ソッコウで第3巻取寄せ手続きをした)
【ネット上の紹介文】
「誰かが辞めなければならないなら、私、辞めます」
企業のリストラを代行する会社で働く真介の今回の面接相手は―
真面目で仕事もできるのになぜか辞めたがるデパガ、
女性恐怖症の生保社員に、
秘められた純愛に生きるサラ金勤めのイケメンなどなど、
一筋縄ではいかない相手ばかり。
八歳年上の陽子との恋も波瀾の予感!?
勤労者にパワーをくれる、笑って泣ける人気シリーズ、第二弾。


なんとなく、「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」を思い出した。
どちらも連作長編で、完成度が高く、独特のユーモア、読めば元気になる。
「セックスボランティア」河合香織(新潮文庫)
出版された当時、かなり評判になった。
(ずっと気になっていた作品)
障害者の性を扱っている。
私が学生時代(かなり昔だけど)、周りでは、『障害者』や『性』の問題をテーマに発表していた。
みんなまじめだなぁ、と感心した。
(ちなみに、私の卒論テーマは『マンガ』)
でも、真面目な周囲だが、さすがに『障害者の性』を扱おう、って方はいなかった。
誰も考えつきもしなかった、と思う。
当たり前に存在することなのに・・・それだけ禁忌だった、と思われる。
酸素ボンベを片時も手離せないのに、介護の方を伴い、なぜそこまでして風俗へ行くのか?
手足が動かない方の自慰を介助するのは、介護の範疇になるのか?
(それは純粋に『自慰』なのか、って話もあるが)
以下、P64転載。
食べることや排泄についてはみんな言い出せるけど、性に関しては何もいえない。
一生当然の権利を口に出すこともできずに死んじゃう人があまりに多い。
自分が生きていることだけでも迷惑だと思っている。
贅沢なのかなと思い込んでいる。
その人たちをどうしたらいいんでしょうか?
【ネット上の紹介】
「性」とは生きる根本―。それはたとえ障害者であっても同じことだ。
脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。
障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。
知的障害者にセックスを教える講師がいる。
時に無視され、時に大げさに美化されてきた性の介助について、その最前線で取材を重ねるうちに、見えてきたものとは―。
タブーに大胆に切り込んだ、衝撃のルポルタージュ。
序章 画面の向こう側;
第1章 命がけでセックスしている―酸素ボンベを外すとき;
第2章 十五分だけの恋人―「性の介助者」募集;
第3章 障害者専門風俗店―聴力を失った女子大生の選択;
第4章 王子様はホスト―女性障害者の性;
第5章 寝ているのは誰か―知的障害者をとりまく環境;
第6章 鳴り止まない電話―オランダ「SAR」の取り組み;
第7章 満たされぬ思い―市役所のセックス助成;
第8章 パートナーの夢―その先にあるもの;
終章 偏見と美談の間で