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ヤマケイJOY2010秋号・秋山トレイル、テント特集

2010年09月01日 20時47分00秒 | クライミングギア&登山装備


★『ヤマケイJOY 2010秋号 No.82』  8月30日発売  1000円(税込)
秋山・紅葉トレイルとテント特集
書店で見つけて購入した。
戸隠ルポを読みたかったのと、最新テント事情を知りたかったから。

先日、エスパース・テントを褒めた。
でも、それで良かったのだろうか?
もっと軽量コンパクト、設営しやすい画期的なテントが有るんじゃないか・・・とか。
結論を言うと、もし新たに買うとしたら、やっぱりエスパースかなぁ。
先月、白馬大池でテントを張ったが、その時周りのテントも見て回った。
一番多かったのはモンベル・テントで人気が高い、と感じた。
下記に、モンベルとエスパースのデータを比較掲載してみよう。

モンベル:総重量=2100g、収納サイズ=φ15×44㎝、価格=3万8千円
エスパース :総重量=1850g、収納サイズ=φ14×41㎝、価格=5万400円

テントは単純に比較できない。
設営しやすさ、居住性は、展示品を見ればだいたい分かる。
でも、生地の丈夫さ、耐久性、結露の具合、ポールの強度、しなやかさ、耐久性、設営したときトータルな耐風性・・・これらは分かりにくい。モンベル人気があって、使用者が多いのは、比較的安価だからかもしれない。

これ以外のテントで気になったのが、ニーモ/アンディ
ポールを使わず、空気のチューブで設営する。(いったい、どうやるんだ?!)
防水透湿素材「オズモファブリック」で結露最小限、ってのも気になる。
総重量=2550g、価格=5万3550円・・・前室も広く、居住性では一番かも。

さらに、もう一つ紹介、これも良さそう。
ライペン/エアライズ2
東レ中空糸「ファリーロ」採用、ポールはレアメタル「スカンジウム」を含み軽さと強度を両立。
総重量=1800g、価格=4万1790円

如何でしょうか?
いろいろ有りますねぇ。
私の所持しているエスパース・テントの弱点は前室が無いこと。
(もし前室が広ければ靴、コンロ、コッヘルが置ける)
でも現状で、まだまだ使用可能だし、一部生地を補修しながら使っていこう、と思う。

もし、今後テントを購入するとしたら、ムーンライトⅤ型の代わりになる少し大きめの3,4人用くらいのテント。ムーンライトⅤ型は、ポールも生地もボロボロ状態なので、具合が悪い。少し触っただけで、生地がピリピリと裂けて、完全に劣化している。山岳用テント・エスパースと、キャンプ用テント・ムーンライトⅤ型を並列比較するのは間違っているかもしれないが、どうもムーンライトはチャチ、である。

まぁ、いろいろけなしたけど御容赦。(関係者の方、スマン)
ムーンライトⅤ型は、1993年9ヶ月間張りっぱなしで住み続けた(移動しながら、設営・撤収を繰り返した)・・・充分元は取った。(減価償却完了!)
その後も約10年、すごく役に立ってくれたし・・・それで良し、としよう。

【参考リンク】
  http://cm.impress.co.jp/?5_77536_5071_2
実際、自分でテント特集読んでみて。