“北アルプス縦走する方は、ソーラー+磁石・高度計付docomoに変更した方がいいかも”
この根拠となったのは、次の2点。
①実際稜線上でauが通じなかったこと。
②「山と渓谷」2010年8月号、『日本百名山でつながる携帯電話を調査』の記事。
②については、気になったので、再度読んでみた。
下記にデータを記す。
docomo・・・・・55%
au・・・・・・・・・43%
ソフトバンク・・・・13%
具体的な山名を出すと・・・
山名 dcomo au
金峰山 ○ △
瑞牆 ○ ×
白馬 ○ △
剣岳 ○ △
槍ヶ岳 ○ ×
奥穂高 ○ ×
大台ヶ原 ○ ×
(ソフトバンクは、奥穂高以外、全滅。byアトラストレック社調べ)
確かに、データを見る限り、(北アルプスでは)docomoが圧倒的に強い。
ただ、口コミ情報として、六甲、京都北山とかでは、auが強い、と聞いた。
(docomo解約して、auに切り替えた方もいる、という)
自分がどこの山を登るのか?
周りの方の携帯はどうか?
具体的な状況を山仲間に聞いて、判断した方が良さそうだ。
なお、トムラウシ山では、docomoがペケで、auがマルになっている。
「山と渓谷」の記事によると、福島県警では県内の主な登山口にある看板やポスターにバーコードの掲示をはじめた。これを読み込んで、県警の携帯用ホームページにアクセスすれば、現地から登山届けを簡単に提出できる、とある。
登山届け等、安全対策に関しては、今後全国的に、ネット利用、携帯利用と言った方向にいくでしょうね。携帯の通話、電波状況も、改善されていくでしょう。でも、基本は自分で自分の安全を確保する。普段からトレーニングをして限界を知り、実力以上の計画を立てないこと。自戒を込めて書いておこう。以上、「山と渓谷」8月号の感想。(よかったら実際読んでみて)
さて、岩場ではどうなんだろう?
備中や帝釈の岩とか、どうなんだろう?
便利な場所にあるのもあれば、電波の入りにくそうなエリアもある。
いざという時の為に、組織的に調査をしても良いかもしれない。