【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

国際運転免許証

2010年09月09日 15時01分03秒 | お出かけ
今年は免許更新の年。
ついでに、免許更新と共に、国際運転免許証も交付してもらった。
以下、手続きについて【覚書】を残しておく。
場所は、門真運転免許試験場で交付してもらった。
必要なもの、用意するものは・・・

①運転免許証・・・今回、免許更新して交付後に手続きした
②パスポート・・・旅行代理店の日程表/請求書でもOK
③写真1枚(5X4㎝)・・・門真試験場の近くの店で撮った(600円~800円)
④手数料2650円
⑤申込用紙・・・門真試験場にある・・・内容簡単、直ぐ書ける
受付:月曜~金曜日(8:45am~4:30pm・・・昼休み45分休憩受付なし)
時間:30分~60分

【注意】
海外でレンタカーを借りる際に、『国際免許』だけでなく、日本の『免許証』を要求される場合が有る。必ず、セットで持っていくこと。今まで、何ヶ所かで借りたが、免許証の提示を全く要求されなかった時も有った。いろいろである。でも、どんな場合もカードは必要。カード提示は、全てのレンタカー屋で要求された。VISAやマスター等、有名どころのカードを持っていこう。(マイナーなカードで却下された、って話を聞いた)

【参考】
○国外運転免許証の申請

【コメント】
日曜、祝日に窓口開いてないのが不便。
有効期限は1年のみ・・・短すぎる。

さて、門真に行ったのは、普通免許更新がメイン目的。
平成19年より、免許証はICカードとなっている。
その為、4桁の暗証番号を2種類用意する必要がある。

暗証番号①・・・氏名、生年月日、免許証交付年月日、有効期間、免許の種類、免許証番号
暗証番号②・・・本籍、顔写真(暗証番号①と②の両方を入力することにより、確認できる)
警視庁サイトを見ると「暗証番号を設定しなかった場合は、ICカード読み取り装置を持っている人が、何らかの理由で至近距離(約10cm)まで近づくとICチップ内の個人情報がその人に読み取られるおそれがあります」とある。また暗証番号はキャッシュカード、クレジットカード等の暗証番号とは異なるものにしてください」、と。(あちこちでパスワードを設定しているので、いい加減タネ切れ、なんだけど)どこかにメモしておかないと、すぐ忘れそう。(多くの方が忘れるでしょうね)

そもそも今回、どうしてICカードにしたのか?
パスワード設定で、メリットはあるのか?、って話もある。
これについて、警視庁サイトでは、次のように説明している。

最近、一見しただけでは判別できない精巧な偽変造免許証が出回り、他人名義の免許証を用いて銀行口座を開設したり、携帯電話の利用契約を結び、振り込め詐欺等に不正に使用されています。ICカード免許証は、偽変造免許証の作成が極めて困難であり、不正使用を防止できます。また、本籍はプライバシー保護のため、表面から削除されました。

今回の一番のポイントは、本籍がブランクになっていること。
何となく「事情」が見えてきた。
詳細は、下記サイトを見てみて。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/ic/ic.htm

http://www.police.pref.osaka.jp/08tetsuduki/menkyo/04kakushu/index.html

【疑問】
ICにした理由は分かったが、セキュリティには、疑問が残る。
パスポートにも、ICが組み込まれている。でも、パスワードは不要。
それだけ強固なセキュリティが組み込まれている、ってことでしょうか?
では、なぜ警視庁も、そうしなかったのか?
今後、銀行で本人確認のために免許証を提示することもあるだろう。
では、銀行等でも読み取り装置を設置するのだろうか?
もし、磁気とかでエラーが出たら、どうなるんだろう?