【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

比良山系・武奈ヶ岳▲1214m

2010年10月11日 21時30分13秒 | 登山&アウトドア(関西)
武奈ヶ岳に登ってきた。(久しぶり~!)
かつて比良スキー場があったが、2004年閉鎖。
スキー場、登山リフト、ロープウェイ、すべて無くなった。
施設等も撤去され、湿原も復元され自然に戻りつつある。
手軽に登れる山ではなくなった。
・・・以上、そのようなことがヤマケイJOY秋号(P70)に書いてあった。

以前から、武奈ヶ岳に登りたい、と思っていた。
この記事により、ますます登りたくなった。
今どんな感じになっているんだろう?、と。
山は、自力で登るというのが本来の姿。
ただ、JR比良駅からバスの運行もなくなった。
駅から自分の足で、全て歩く必要がある。(厳しい~!)

JR京都駅(湖西線に乗り換え)-JR比良駅-イン谷口-旧シャカ駅
-カラ岳-八雲ヶ原(ここまで歩き、約3h)-武奈ヶ岳▲1214m(八雲ヶ原から約1h)
-八雲ヶ原-北平峠-イン谷口-JR比良駅-JR京都駅
全行程8h(休憩含む)9:00am比良駅出発して戻ったのが16:45pm
(紅葉には少し早すぎた)

反省として、朝の予定電車に乗り遅れたこと。(ホントは8:00am比良駅到着予定だった)
今回、休憩除いても、約7時間以上歩いたことになる。
6時間を超えると、膝側面のスジが痛くなる。特に下りはこたえた。
夏の白馬山行の時は、テント等を背負って歩いたけど、1日の行程を5h以内に抑えた。
だから、足のダメージは少なかった。
やはり、6時間を超える山行は厳しい。
さらなる練習必要・・・昔は、これくらい平気だったのになぁ。
山頂にて、疲れも吹き飛ぶこの景色、にっこり!
背景、右後ろは琵琶湖。

【関連リンク】
  • 初秋・武奈ヶ岳、スライド写真

  • 【参考】
    比良駅から登らず、坊村から登る場合のアプローチと時刻(出町柳から990円)
    10系統 出町柳駅~朽木学校前 【京都バス

    「香港アルプス」金子晴彦+森Q三代子

    2010年10月11日 00時09分18秒 | 読書(山関係)

    設定しているキーワードからメールが来た。
    上記「香港アルプス」が出版された、と。
    さっそく確認したところ、既に在庫はなく、「取り寄せ」となっている。
    とりあえず、どんな内容かも分からずタイトルだけから注文してみた。
    なぜなら、この手の本はすぐ絶版になるから・・・読者数が限られている。
    買っておかないと、後悔する。

    1995年、山と渓谷社から「香港低山散歩」が出版された。
    当時、たまたま見つけたのか即購入した。(現在絶版中)
    1997年2月、タイ・プラナーンにクライミングに出かけた。
    その時、タイ訪問は2回目。(「1回目タイ訪問は1996年)
    その帰りに、(単独)香港に立ち寄りハイキングをした。
    実は、タイで腹を下し、香港に到着したとき、かなり弱っていた。
    それでも、ハイキングをしていると、少しずつ体調も回復した。
    朝はお粥専門店、昼は飲茶、夜は日本食レストランでうどん。

    香港でのハイキングは、ホント良い印象が残っている。
    食べて良し、歩いて良し、風景も良し、ってな感じ。
    住んでる方も、中国本土より親切な印象がある。
    摩天楼をかすめるように、深夜香港に
    到着した。
    ドラゴン航空利用、機体に龍の絵が描いてあった。
    今思い出した!飛行機に乗るとき「号外」が配られた・・・「小平逝世」、と。
    (やっぱり1997年だ!)
    空港からバス乗ってセントラルで降りる。
    道が分からず迷っていたら、カップルの方が宿泊場所まで案内してくれた。
    (感激・・・タイからの帰りなので、髭ぼーぼー状態で怪しげだったんだけど)

    さて、本題に入るのが遅くなった。
    値段1890円を高いと見るか、安いと見るかは購入者の価値判断によるでしょうが、
    私は
    「香港アルプス」は「香港低山散歩」(174頁、白黒写真、1600円よりずっと良い、と感じた。
    全ページ(
    352)カラーで地図も詳細。
    いつか、香港再訪してハイキングをしたい。
    その時まで、写真を眺めて楽しもう、と思う。
    (あぁ、いつになるだろうか?元気なうちはクライミングしたいし・・・両立困難?)
    次の写真2枚は、私が当時撮った香港の写真である。

    【ハイキング・へとへと編】

    【観光でひとやすみ】

    【ネット上の紹介】

    アズ・ファクトリーは、自然豊かなグリーン香港の全てを紹介する決定版、香港のハイキング・トレイルを総合的に紹介するガイドブック『香港アルプス』を刊行いたしました

    摩天楼が天を突く大都会香港にも大いなる自然がああります。山歩きが大好きなイギリス人たちが整備した、全長100kmにも及ぶ四大トレイルをはじめ、離島、独立トレイルなど、初心者でも歩けるハイキング・トレイルをあますところなく掲載。ユネスコが制定する、話題のジオパークや香港湿地公園のトレイルも紹介しています。これ一冊で香港ハイキングのすべてがわかります。


    香港の

    山歩きガイド


     

    「香港アルプス」
    ジオパーク・メジャートレイル全ガイド
    金子晴彦+森Q三代子(香港山海徑倶楽部)/著

    ●ISBN978-4-904031-06-3  C0026 ¥1800E
    ●発行=香港郊野公園之友会 後援=香港漁農自然護理署/凸版印刷(香港)有限公司、香港山海徑倶楽部 協賛=香港政府観光局
    ●発売日/2010年6月15日(全国の有名書店で発売)
    ●定価/¥1,890(税込) 
    ●A5判正寸(210×148mm)  352pオールカラー カバー装 かがり綴じ

    ■主な内容
    香港の2つの世界/セントラルからピークに登ろう/香港四大トレイルガイド(ホンコン・トレイル/マクリホース・トレイル/ランタオ・トレイル/ウィルソン・トレイル)/魅惑の独立トレイル/離島のトレイル探訪/香港ジオパーク散策/香港湿地公園/プラクティカル・ガイド

    【リンク】
    香港の山歩きガイド『香港アルプス』