久しぶりに、ルカラに行ってきた。
(何ヶ月ぶり?肘を痛めたのと、モチの低さで休んでいた)
さて、白テープ20本でウォームアップ。
その後、おそるおそる、9月度マンスリー課題に入る。(いったい登れるのだろうか?)
白テープ5本・・・・サーキット白テープに相当するが全体に難しめ。
赤テープ5本・・・・サーキット赤テープに相当・・・やはり全体に難しめ、特に2本が難しい
黄テープ5本・・・詳細は次のとおり。
黄色テープで一番登り易いのは、最奥前傾壁・手数多めの課題。(とりあえず1本登れてホッとする)
次からが本格的に難しくなる。
入口フェース、きのこカンテ、トンネル向こうフェース・・・この3つが同じくらいの難度。
そして何度トライしても登れない。(やっぱりダメかも、と気落ちする)
「登れると思ってトライしないといけない」とkihito君が檄を飛ばしてくれた。
それに押されて、順番に3本RP・・・これで5本中4本登れた。(けっこう満足)
最後はキノコ奥のマントル課題が残った。
1手1手が厳しく、3分割くらいでやっと繋がる状態。
右手ピンチが保持しきれないのが問題点、時間切れでトライ終了。
(今日はこれくらいにしておいてやろう)
今回の感想として、思ったより登れて喜んでいる、課題もよかった。
微妙な匙加減で、岩も意識した絶妙な設定となっている。
例えば、実際のルートで必ず出てくる重心移動。
いったん沈みこんで、体の中心を次のホールドの下にもってきて手を出す、と言った基本にして重要な技。
普段分かっているようで、意識しないと出来ないムーブ。
改めて、身体で感じたしだいである。
PS
ルカラに来ると、旧いクライマーがけっこういる。
それが、嬉しかったり、励みになったりする。