(北信の家並みの上を@戸狩野沢温泉~上境)
戸狩野沢温泉駅で後ろの2両を切り離し、身軽な体で北信らしい風景の中を行く飯山色123D。今日はこの123D(十日町から181D)を越後川口まで性根を据えて追って行く算段。まずは二発目、上境の手前で千曲川の対岸のR117から狙ってみる。そもそもそんなにスジが立ってないんでガツガツ追わなくても大丈夫ですよ~とは先達の弁ですが、信濃平からは戸狩での10分弱の解結作業があるのでなおのことゆっくりと先回りをする事が出来ます。
たおやかに流れる信濃川に沿って。あ、まだ信越国境を超えていないので千曲川ですね。何の気なしにクルマを止めた道端でこんな風景が広がっているのが、飯山線の沿線の豊かさと思えるような風景。信濃川と言えば言わずと知れた日本一の大河でありますが、単純な長さで言えば新潟県内を流れる信濃川より長野県側の千曲川の方が長いのだそうな。そういや千曲川の源流って野辺山の近くの川上村とかあの辺りだったっけねえ。あっちは小海線か。小海線も飯山線と同じようにキハ110系列の天国でもあります。
飯山から先は日本有数の豪雪地帯ですが、線路っぱたの民家の裏庭にシダレザクラやソメイヨシノが。
春は麗らかに、北信にも訪れたようです。