tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

たりつの串揚げ丼は、串揚げの宝石箱

2010年07月01日 | グルメガイド
以前(09.7.19)、奈良市東向商店街の「串カツ たりつ」というお店を紹介した。旬の食材を香ばしく軽やかに揚げる、串カツ専門店である。なお「たりつ」とは田・里・津(=海)で、山の幸と海の幸、という意味である。
※串カツ たりつ(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/7c19216e0024b9b64dc7b281d1583ad5

ヨシノさん&アスカさん姉妹のブログ「まほろば(奈良・大和路)」に、このお店が「串揚げ丼」を始めたという記事が出ていた。《今回は奈良名物元祖串揚げ丼(¥600)を紹介します^^ 昨日(6/23)から始まったばかりのこの丼、なんと私がこれを食べた5人目のお客さんだったみたいです。とっても美味しいので、さっそくブログに載せねば!!と写真を激写☆》。

《丼の上にはエビ・豚フィレ・大葉・ナス・ピーマン・タマネギ・山芋の雑魚揚げがのっていました。(季節で内容が変わります)一個一個がとってもおいしいのに、それがご飯の上に沢山並んでいるんですよ!彦摩呂的にいえば「串揚げの宝石箱やぁ」ですよ!!それにしてもこれで600円とは安すぎです!!限定 20食なので、早くいかないとなくなってしまいますよ!!》。
http://narayamatoji.blog105.fc2.com/blog-entry-294.html



これは行かねばと、N先輩を誘って訪ねてみた。「限定20食」とのことだったが、何とか間に合った。しばらく待つと、写真の「奈良名物 元祖串揚げ丼」600円が出てきた。サラダと味噌汁は、それぞれ100円で追加した(私はサラダ、N先輩は味噌汁)。香ばしくさっくりと揚がったカツが、丼をはみ出しそうだ。ご飯は全く見えない。噛むと薄い衣の下から、吟味された新鮮食材がほんわかと飛び出してくる。タレも美味しい。これで600円とは、格安である。

ランチタイムは、串揚げを行儀よく順番にいただくより、丼でばっくり平らげるのが似つかわしい。串揚げ丼は、そのあたりの心理をよく突いている。「次に来るときは、ご飯を大盛りにしてもらおう」「タレを少な目にしてもらったら、バランスが取れるのでは」などと勝手なことを言い合いながら、お店を後にした。

あ~美味しかった。皆さんも、ぜひお訪ねいただきたい。
コメント (6)
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