tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

Topic 週末の奈良番組

2011年01月21日 | お知らせ
図説 地図とあらすじでわかる!邪馬台国 (青春新書INTELLIGENCE)
千田 稔
青春出版社

この週末も、奈良に関するテレビ番組が目白押しである。

○1月22日(土) 「百歳バンザイ!」 NHK総合13時50分~14時
《全国各地の百歳が、いきいきと生きる「いま」にスポットを当て、その元気な姿をユーモアたっぷりに描くこの番組。今回は大和郡山市に住む津田ヤスノさん (103歳)をご紹介します。家族のために働き続けて90年以上のヤスノさんの口癖は「なんかできることないかぁ?」。今も誰かの役に立ちたい!と奮闘するヤスノさんに密着し、その前向きな姿勢の原動力になっている家族への愛をお伝えします》。

○1月23日(日) 「古代文明ミステリーたけしの新・世界七不思議5 長安城VS平城京
奈良テレビ放送19時54分~22時12分
《長安城 シルクロードの最重要拠点となった長安。世界各地から様々なものが伝わり、各国の人々が留学し行きかう一大国際都市であった。長安にあった世界に類を見ない都市機能。最初から「巨大都市を建設する」という目標のもとに造られた、世界最初の「計画都市」でもある。 世界を席巻した古代国際都市の設計・建設から、勃興と衰退の歴史の謎を追う!》

《平城京 平城京という都を造るにあたり、日本は「長安」をお手本にした。都市の設計・整備、律令制の制定、そして仏教の普及。 その情報を持って帰ったのは日本から派遣された「遣隋使」や「遣唐使」。平城京の成り立ち、遷都の謎、日本国建立の時代に「歴史を裏から作り上げた男」藤原不比等の野望の全貌、そして彼が作り上げた「日本書紀」と「聖徳太子」の謎に迫る!》

○1月23日(日) NHKスペシャル「“邪馬台国”を掘る」NHK総合21時~21時50分
《昨年、奈良県の纒向(まきむく)遺跡で邪馬台国の女王・卑弥呼の王宮といわれる巨大な建物群が発掘された。纒向は、東西2キロ/南北1.5キロの巨大遺跡。弥生時代末期の3世紀、突如建設された日本列島の中心都市だったことが明らかになり、邪馬台国の最有力候補地とされている》。

《昨年夏から、古代史最大の論争に決着をつけるべく建物群の周辺で更なる発掘が行われた。特に期待されたのが王宮跡のすぐわきで見つかった長さ4メートルの穴。王宮内で使用された貴重品を納めた“聖なる井戸”と推定されており、邪馬台国の決定的証拠になる中国の魏王から卑弥呼への贈り物を封じた印(封泥)や、魏との外交木簡が探された》。

《発掘現場からはここにあった国が諸国の連合国家であったことを示す土器、人為的に破壊された銅鐸、そして2000個を超える多数の桃の種などが出土した。これらは何を意味する物なのか。「倭国大乱」と呼ばれる内戦に直面した王たちが、新たな大王を「共立」したという王権誕生の謎、そして弥生時代の古い宗教を捨て、新たな国家統合のシンボルとなる宗教を創始したことが判明してきた。果たしてここを卑弥呼の邪馬台国とする決定的な証拠は発掘されるのか?番組では、纒向遺跡の発掘に密着し謎のベールに包まれた実像に迫る》。 

いかがだろう。ぜひ、ご覧いただき、感想などもお寄せいただきたい。
コメント
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