2月17日、「キャメロン・スミスさんに、吉野杉の割り箸を発送しました」という記事を書いた。キャメロン・スミスさんは、オーストラリア・リズモー市の職員で、姉妹都市である大和高田市で研修を受けていた。
新聞で「マイ箸を使う親日家」と紹介されていたので、「マイ箸ではなく、割り箸発祥とされる吉野の割り箸を、どんどん使い捨ててください。吉野割り箸は、端材を活用したエコ商品ですから」と書いて、吉野杉の割り箸をたくさんお送りした。
その後、同市の女性職員から「スミスさんのマイ箸については、職場でも議論がありました。母国では偏った情報しか入らず、また良い割り箸が入手できない事情から、このように誤解されていたようです。いただいた割り箸は、シッカリ使わせいただくよう、伝えます」とのお電話をいただき、安心していた。
このたび、キャメロン・スミスさんご自身から、手書き(英文)の挨拶文を添えたグリーティングカードをいただいた。そこには「あなたからの贈り物をいただき、とても嬉しく、また驚きました」「いただいた割り箸を使うことで、食事がとても楽しくなりました」「日本で滞在した時間をエンジョイし、日本語と日本文化に関する一層深い知識を身につけることができました」云々と書かれていた。ちゃんと理解していただけたようである。
スミスさん。県土の77%が森林という奈良県と違い、お国の森林面積は国土のわずか5%ですので、「割り箸が森林を守る」という考えが理解できにくいと思いますし、良質な割り箸も入手できないと思います。しかし、割り箸や森林保護に関する「正しい知識」を、ぜひお国で普及させてくださることを、大いに期待しています!
新聞で「マイ箸を使う親日家」と紹介されていたので、「マイ箸ではなく、割り箸発祥とされる吉野の割り箸を、どんどん使い捨ててください。吉野割り箸は、端材を活用したエコ商品ですから」と書いて、吉野杉の割り箸をたくさんお送りした。
その後、同市の女性職員から「スミスさんのマイ箸については、職場でも議論がありました。母国では偏った情報しか入らず、また良い割り箸が入手できない事情から、このように誤解されていたようです。いただいた割り箸は、シッカリ使わせいただくよう、伝えます」とのお電話をいただき、安心していた。
このたび、キャメロン・スミスさんご自身から、手書き(英文)の挨拶文を添えたグリーティングカードをいただいた。そこには「あなたからの贈り物をいただき、とても嬉しく、また驚きました」「いただいた割り箸を使うことで、食事がとても楽しくなりました」「日本で滞在した時間をエンジョイし、日本語と日本文化に関する一層深い知識を身につけることができました」云々と書かれていた。ちゃんと理解していただけたようである。
スミスさん。県土の77%が森林という奈良県と違い、お国の森林面積は国土のわずか5%ですので、「割り箸が森林を守る」という考えが理解できにくいと思いますし、良質な割り箸も入手できないと思います。しかし、割り箸や森林保護に関する「正しい知識」を、ぜひお国で普及させてくださることを、大いに期待しています!