以前、もちいどのセンター街の「海鮮居酒屋 山口水産」で、旬の魚介類を食べるグルメの会をやっていた。「YS(山口水産)ファンクラブ」と名づけ、10人ほどの仲間に山口社長を交え、5,000円ポッキリ(飲み物付き)で美味しい魚料理をいただいていた。話を聞きつけて「私も参加したい」という友人が出てきたので、「パートⅡ」も発足させ、交互に開催していた。

チャイナダイニング飛天の「ヘルシーランチ」950円(1日30食限定)
「海鮮居酒屋 山口水産」は、スーパーなどのテナントとして鮮魚店を営む株式会社やまぐちのアンテナショップという位置づけだ。ところが板前さんが急に退職され、お店はしばらく休業されることになり、今も開業のメドは立っていない。最後にYSファンクラブを開催したのが1月18日(パートⅠ)だから、もう1年近く会が開かれていないことになる。

飛天の「四川麻婆丼」850円
メンバーからは「どこか店を変えてでも、グルメの会を再開してほしい」という声が頻繁に聞かれるようになった。そこで株式会社飛天の中山曜誠(てるみ)社長にお願いしたところ、ご快諾いただいた。

飛天の「四川担々麺ランチ」850円
早速「CD(チャイナダイニング)ファンクラブ」と名づけ、11/13(水)に「チャイナダイニング飛天」(奈良市東向南町26番地)で「パートⅠ」第1回を開催することになった。集まったメンバーはトップ写真のとおり、中山社長を含め12名。お店の3階で、2つの円卓を囲んだ。人数としてはこれで定員ギリギリである。

早めに到着し、メニューを見てびっくり仰天した。これはすごい! 予想以上の素晴らしいラインナップだ。食材も、ヤマトポーク、倭鴨(やまとがも)、奈良産野菜など地場産品にこだわっておられる。全員、ワクワクしながら料理を待った。中山社長が料理の説明役、という贅沢な趣向である。


まずは「旬のお野菜 前菜5種」。野菜をたっぷりと使っていて、とてもヘルシーだ。柿の胡麻和えは初めていただいたが、これは美味しかった。柿を天ぷらにしたり、カレーやハンバーグ(おろし金でおろして)に入れたりすると美味しいそうだが、こんな料理もあるのだ。椎茸やブチトマトも、こんな前菜に変身した。



次は「シマアジのお刺身 飛天風」。海皇(ハイファン)のコース料理のなかで、「お刺身サラダ」として出てくる海鮮の逸品である。新鮮な刺身にナッツや香菜やカイワレなどをまぶし、醤油ダレをかけていただく。


次は「大海老とイカ、奈良産野菜の塩味炒め」。これは良いお味に仕上がっている。大ぶりの海老もイカもたっぷりで、これがメイン料理でもおかしくない。しかし、まだメニューの3分の1だ。

次は驚き、「倭鴨(やまとがも)のロースト 北京ダック風」。先月、中山社長とお会いしたとき「倭鴨という美味しい食材があります。なら街横丁にある鴨重(KAMOju)でいただけますよ」と申し上げたばかりである。早速、試食されて仕入れられたのだ。
北京ダックは、アヒル(=北京ダック)の皮だけを食べるものだと思っていたが、肉を食べることもあるそうだ。Wikipedia「北京ダック」によると《炉(窯)の中でパリパリに焼いたアヒルの皮を削ぎ切りにし、小麦粉を焼いて作った「薄餅」(バオビン)または「荷葉餅」(ホーイエビン)と呼ばれる皮に、ネギ、キュウリや甜麺醤と共に包んで食べる料理である。皮だけを薄く削ぐ店と、ある程度肉も付けて切る店がある》。


いよいよメイン料理、「仏跳牆」(ぶっちょうしょう。フォーティャオチァン)が出てきた。最近は旅行業界などで、「ぶっとびスープ」と呼ばれている。Wikipedia「佛跳牆」によると、

乾物を主体とする様々な高級食材を数日かけて調理する福建料理の伝統的な高級スープ。名前の由来は「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」という詞にあるとされる。ひとつの陶器の壺に十数種類から数十種類の乾物を主体とする高級食材と水を入れ、数時間から数日掛けて煮込み、もしくは蒸し煮して作られる。

店ごとに、あるいは食べる者の予算により使われる食材と調理法が異なってくるため、必ずしも一定のレシピがあるわけではない。乾物の戻しなど、食材の下準備に2、3日~1週間かかり、予算により中に入る食材が変わる料理であるため、通常は数日以上前に料理店への予約と予算を伝えることが必要である。

「ぶっとびスープ」とは、よく名づけたものだ。魚介類およびその乾物とお肉の旨みが凝縮し、今まで経験したことのない美味しさである。壺は信楽焼で、仏跳牆を作るために特注されたのだそうだ。もともとはスープだけを味わうものだそうだが、具も美味しいので併せていただいた。こんなに贅沢な具材が使われていたのだ。壺の底に少しスープが残ったので「これをいただいて明日の朝、ラーメンのスープにしてはいけないですか?」と社長にお聞きすると「やはり時間が経つと、風味は落ちますよ」とのことだったので、泣く泣く諦めた。

ヤマトポークと大和芋の酢豚のあとは締めの麻婆丼が出てきた。飛天ご自慢の逸品である。山椒などのスパイスがよく利いている。元新公会堂館長の安村さんが、「この山椒、擂り立てと違う?」と中山社長に聞くと、やはりそうだった。いつもランチでいただいていて、なぜこんなに香りが良いのか不思議に思っていたが、これで疑問が1つ解けた。

デザートは「大きな揚げ胡麻団子」、最後は「杏仁(あんにん)豆腐とトマトのジェラート」。さっぱりしたトマトの味が、食後(酒後?)には有り難い。もうお腹は満腹以上である。皆さん、大満足の様子だった。
ネットで検索していると、北京ダックと「世界最高と称されるスープ 仏跳牆」を食べるHISの北京ツアーが49,800円だった。その10分の1のお値段で、こんなに美味しい中華料理がいただけて、誠に幸せだった。

参加された鹿鳴人さんが早速、ブログ「鹿鳴人のつぶやき」に《料理良し、お酒良し、人良しのとても良い会でした。ごちそうさまでした。チャイナダイニング飛天では日頃ランチにパーティに、いろいろなおいしい料理を提供されています》と紹介されている。また奈良市観光協会の長岡事務局長は、Facebookに

「CDファンクラブ」は、奈良のグルメたちが集まり、飲んで、食べて、語る会です。メンバーも楽しい方ばかり、素敵な会です。良い匂いに惹かれて僧侶が垣根を飛び越えてやってくるという意味で「仏跳牆(ぶっちょうしょう)」と名付けられたお料理、魚介類がふんだんに入った濃厚なスープでした。中山社長様、おいしい料理とお酒本当にありがとうございました。お世話いただいたtetsuda様、同席の12人のお仲間、楽しい時間をありがとうございました。
あ~、本当に美味しかった。中華料理の奥深さを知るいい機会になった。社長さん、お店の皆さん、有難うございました。飛天さんの実力がよく分かりました。参加された皆さん、また次回をお楽しみに。「この会を継続していると、満漢全席(高級食材を使い、2~3日にわたって食べる料理)をいただいたことになるなぁ」とふと思った。これはスゴいことだ。
順番を待っておられる「パートⅡ」メンバーの皆さん、次はぜひ、1月にやりましょう!

チャイナダイニング飛天の「ヘルシーランチ」950円(1日30食限定)
「海鮮居酒屋 山口水産」は、スーパーなどのテナントとして鮮魚店を営む株式会社やまぐちのアンテナショップという位置づけだ。ところが板前さんが急に退職され、お店はしばらく休業されることになり、今も開業のメドは立っていない。最後にYSファンクラブを開催したのが1月18日(パートⅠ)だから、もう1年近く会が開かれていないことになる。

飛天の「四川麻婆丼」850円
メンバーからは「どこか店を変えてでも、グルメの会を再開してほしい」という声が頻繁に聞かれるようになった。そこで株式会社飛天の中山曜誠(てるみ)社長にお願いしたところ、ご快諾いただいた。

飛天の「四川担々麺ランチ」850円
早速「CD(チャイナダイニング)ファンクラブ」と名づけ、11/13(水)に「チャイナダイニング飛天」(奈良市東向南町26番地)で「パートⅠ」第1回を開催することになった。集まったメンバーはトップ写真のとおり、中山社長を含め12名。お店の3階で、2つの円卓を囲んだ。人数としてはこれで定員ギリギリである。

早めに到着し、メニューを見てびっくり仰天した。これはすごい! 予想以上の素晴らしいラインナップだ。食材も、ヤマトポーク、倭鴨(やまとがも)、奈良産野菜など地場産品にこだわっておられる。全員、ワクワクしながら料理を待った。中山社長が料理の説明役、という贅沢な趣向である。


まずは「旬のお野菜 前菜5種」。野菜をたっぷりと使っていて、とてもヘルシーだ。柿の胡麻和えは初めていただいたが、これは美味しかった。柿を天ぷらにしたり、カレーやハンバーグ(おろし金でおろして)に入れたりすると美味しいそうだが、こんな料理もあるのだ。椎茸やブチトマトも、こんな前菜に変身した。



次は「シマアジのお刺身 飛天風」。海皇(ハイファン)のコース料理のなかで、「お刺身サラダ」として出てくる海鮮の逸品である。新鮮な刺身にナッツや香菜やカイワレなどをまぶし、醤油ダレをかけていただく。


次は「大海老とイカ、奈良産野菜の塩味炒め」。これは良いお味に仕上がっている。大ぶりの海老もイカもたっぷりで、これがメイン料理でもおかしくない。しかし、まだメニューの3分の1だ。

次は驚き、「倭鴨(やまとがも)のロースト 北京ダック風」。先月、中山社長とお会いしたとき「倭鴨という美味しい食材があります。なら街横丁にある鴨重(KAMOju)でいただけますよ」と申し上げたばかりである。早速、試食されて仕入れられたのだ。
北京ダックは、アヒル(=北京ダック)の皮だけを食べるものだと思っていたが、肉を食べることもあるそうだ。Wikipedia「北京ダック」によると《炉(窯)の中でパリパリに焼いたアヒルの皮を削ぎ切りにし、小麦粉を焼いて作った「薄餅」(バオビン)または「荷葉餅」(ホーイエビン)と呼ばれる皮に、ネギ、キュウリや甜麺醤と共に包んで食べる料理である。皮だけを薄く削ぐ店と、ある程度肉も付けて切る店がある》。


いよいよメイン料理、「仏跳牆」(ぶっちょうしょう。フォーティャオチァン)が出てきた。最近は旅行業界などで、「ぶっとびスープ」と呼ばれている。Wikipedia「佛跳牆」によると、

乾物を主体とする様々な高級食材を数日かけて調理する福建料理の伝統的な高級スープ。名前の由来は「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」という詞にあるとされる。ひとつの陶器の壺に十数種類から数十種類の乾物を主体とする高級食材と水を入れ、数時間から数日掛けて煮込み、もしくは蒸し煮して作られる。

店ごとに、あるいは食べる者の予算により使われる食材と調理法が異なってくるため、必ずしも一定のレシピがあるわけではない。乾物の戻しなど、食材の下準備に2、3日~1週間かかり、予算により中に入る食材が変わる料理であるため、通常は数日以上前に料理店への予約と予算を伝えることが必要である。

「ぶっとびスープ」とは、よく名づけたものだ。魚介類およびその乾物とお肉の旨みが凝縮し、今まで経験したことのない美味しさである。壺は信楽焼で、仏跳牆を作るために特注されたのだそうだ。もともとはスープだけを味わうものだそうだが、具も美味しいので併せていただいた。こんなに贅沢な具材が使われていたのだ。壺の底に少しスープが残ったので「これをいただいて明日の朝、ラーメンのスープにしてはいけないですか?」と社長にお聞きすると「やはり時間が経つと、風味は落ちますよ」とのことだったので、泣く泣く諦めた。

ヤマトポークと大和芋の酢豚のあとは締めの麻婆丼が出てきた。飛天ご自慢の逸品である。山椒などのスパイスがよく利いている。元新公会堂館長の安村さんが、「この山椒、擂り立てと違う?」と中山社長に聞くと、やはりそうだった。いつもランチでいただいていて、なぜこんなに香りが良いのか不思議に思っていたが、これで疑問が1つ解けた。

デザートは「大きな揚げ胡麻団子」、最後は「杏仁(あんにん)豆腐とトマトのジェラート」。さっぱりしたトマトの味が、食後(酒後?)には有り難い。もうお腹は満腹以上である。皆さん、大満足の様子だった。
ネットで検索していると、北京ダックと「世界最高と称されるスープ 仏跳牆」を食べるHISの北京ツアーが49,800円だった。その10分の1のお値段で、こんなに美味しい中華料理がいただけて、誠に幸せだった。

参加された鹿鳴人さんが早速、ブログ「鹿鳴人のつぶやき」に《料理良し、お酒良し、人良しのとても良い会でした。ごちそうさまでした。チャイナダイニング飛天では日頃ランチにパーティに、いろいろなおいしい料理を提供されています》と紹介されている。また奈良市観光協会の長岡事務局長は、Facebookに

「CDファンクラブ」は、奈良のグルメたちが集まり、飲んで、食べて、語る会です。メンバーも楽しい方ばかり、素敵な会です。良い匂いに惹かれて僧侶が垣根を飛び越えてやってくるという意味で「仏跳牆(ぶっちょうしょう)」と名付けられたお料理、魚介類がふんだんに入った濃厚なスープでした。中山社長様、おいしい料理とお酒本当にありがとうございました。お世話いただいたtetsuda様、同席の12人のお仲間、楽しい時間をありがとうございました。
あ~、本当に美味しかった。中華料理の奥深さを知るいい機会になった。社長さん、お店の皆さん、有難うございました。飛天さんの実力がよく分かりました。参加された皆さん、また次回をお楽しみに。「この会を継続していると、満漢全席(高級食材を使い、2~3日にわたって食べる料理)をいただいたことになるなぁ」とふと思った。これはスゴいことだ。
順番を待っておられる「パートⅡ」メンバーの皆さん、次はぜひ、1月にやりましょう!