12月1日(日)、御所市の葛城公園で「2013 葛城の峯 G(ごせ)級グルメコンテスト」が開催される。読売新聞奈良版(11/26付)の「御所(GOSE)だから G級グルメコンテスト」によると、
御所市のご当地グルメを集め、市の名前にちなんだB級ならぬ「G級グルメコンテスト」が12月1日、市役所北側の葛城公園で開かれる。市制55周年を記念して主催する市の担当者は「最優秀に選ばれたメニューは、市の新たな名物料理としてPRしたい」と意気込んでいる。
地元の飲食店や団体などが芋、米、フリーの3部門に、カモ肉を使ったコロッケや米のスティックケーキ、空揚げなど約30点を100~500円で出品。審査員の評価と来場者の投票の合計点で最優秀賞を決める。前売りチケットは1枚500円で、市内の取り扱い店で販売。会場でも購入できる。
東日本大震災被災地の復興を支援しようと、宮城県女川町の女川漁港で水揚げされたサンマを食べるイベントもある。雨天決行で午前11時~午後3時。問い合わせは市企画観光課(0745・62・3001)。
パンフレット、出品される料理、チケットの取扱店舗などは、こちら(PDF)に載っている。
G級グルメコンテストは、2011年10月16日に「第1回 葛城の峯 G級グルメコンテスト」として開催された。私もチケットを確保して訪ねたが、駐車場は遠いし、そこから会場へのバスもなかなか動かない。会場に着いた思ったら、多くの店が「完売御礼」。残った店も長蛇の列で、ほとんど食べることができなかった(当然、投票もできなかった)。仕方なく売店で買って帰った「吐田米(はんだまい)」がとても美味しかったので、何とか腹の虫が治まったが…。(前回の様子は、一文字 寅さんのブログに詳しく紹介されている。)
2011年のミシュランガイドに奈良県内の多くの店が紹介されて以来、雨後のタケノコのようにたくさんのグルメコンテストが行われたが、成功例はごく稀(まれ)だ。たいていは「あっという間に売り切れた」「立ちっぱなしで長時間待たされた」「食べるスペースがない」「交通アクセスが悪すぎる」「投票の公平さが保たれていない」など、運営上の数々の問題点を指摘され、1回きりで消えていったコンテストも多い。
前回のG級グルメの主催者は「コンテストよりも、その後の展開が重要」とコメントしていたが、前回優勝したお好み焼きが御所の名物料理としてどのように「展開」したのか、はなはだ疑問である。
今回の「G級グルメコンテスト」は、市政55周年記念事業として、御所市の主催で開催されるイベントである(前回は「東風の会」主催)。前回の成果と反省を踏まえ、今回はぜひ来場者が満足できるイベントとしていただきたいものだ。
御所市のご当地グルメを集め、市の名前にちなんだB級ならぬ「G級グルメコンテスト」が12月1日、市役所北側の葛城公園で開かれる。市制55周年を記念して主催する市の担当者は「最優秀に選ばれたメニューは、市の新たな名物料理としてPRしたい」と意気込んでいる。
地元の飲食店や団体などが芋、米、フリーの3部門に、カモ肉を使ったコロッケや米のスティックケーキ、空揚げなど約30点を100~500円で出品。審査員の評価と来場者の投票の合計点で最優秀賞を決める。前売りチケットは1枚500円で、市内の取り扱い店で販売。会場でも購入できる。
東日本大震災被災地の復興を支援しようと、宮城県女川町の女川漁港で水揚げされたサンマを食べるイベントもある。雨天決行で午前11時~午後3時。問い合わせは市企画観光課(0745・62・3001)。
パンフレット、出品される料理、チケットの取扱店舗などは、こちら(PDF)に載っている。
G級グルメコンテストは、2011年10月16日に「第1回 葛城の峯 G級グルメコンテスト」として開催された。私もチケットを確保して訪ねたが、駐車場は遠いし、そこから会場へのバスもなかなか動かない。会場に着いた思ったら、多くの店が「完売御礼」。残った店も長蛇の列で、ほとんど食べることができなかった(当然、投票もできなかった)。仕方なく売店で買って帰った「吐田米(はんだまい)」がとても美味しかったので、何とか腹の虫が治まったが…。(前回の様子は、一文字 寅さんのブログに詳しく紹介されている。)
2011年のミシュランガイドに奈良県内の多くの店が紹介されて以来、雨後のタケノコのようにたくさんのグルメコンテストが行われたが、成功例はごく稀(まれ)だ。たいていは「あっという間に売り切れた」「立ちっぱなしで長時間待たされた」「食べるスペースがない」「交通アクセスが悪すぎる」「投票の公平さが保たれていない」など、運営上の数々の問題点を指摘され、1回きりで消えていったコンテストも多い。
前回のG級グルメの主催者は「コンテストよりも、その後の展開が重要」とコメントしていたが、前回優勝したお好み焼きが御所の名物料理としてどのように「展開」したのか、はなはだ疑問である。
今回の「G級グルメコンテスト」は、市政55周年記念事業として、御所市の主催で開催されるイベントである(前回は「東風の会」主催)。前回の成果と反省を踏まえ、今回はぜひ来場者が満足できるイベントとしていただきたいものだ。