tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

割り箸が訴える森林保護

2010年07月24日 | 林業・割り箸
日本経済新聞朝刊(7/19付)の「時流地流」欄(地域総合面)に、「割りばしが訴える森林保護」という記事が載った。全国版にこのような記事を載せていただけるとは、とても有り難いことである。
http://ikoma.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/07/21/3.jpg

生駒市在住の森林ジャーナリスト・田中淳夫氏も、ご自身のブログに《久々に割り箸についての、真っ当な記事である(^o^)》と、顔文字入りで賞賛されている。
http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2010/07/post-fe56.html

以下に記事全文を引用する。《◆古都・奈良は今、平城遷都1300年祭のまっただ中だ。県内各地で多彩な記念イベントが催され、悠久の都の歴史や文化を内外に発信している。中核となる平城宮跡周辺のにぎわいは万葉歌「あおによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり」(小野老)といった趣だ》。1300年祭は、好調に推移している。平城宮跡会場には、70日間で150万人、予想の2.5倍もの人が訪れた。

《◆その奈良がもう一つ、全国へ「復権」ののろしをあげているものがある。吉野地域の割りばしだ。国内の割りばし消費量は年間約230億膳で、ほとんどが中国からの安い輸入品だ。20年前に100億膳を超えていた国産品は輸入品に押され今や、5億膳程度。日本の大量消費が二酸化炭素(CO2)吸収源の「熱帯雨林」を破壊しているとの一部環境団体の非難が追い打ちをかけ、輸入割りばしの排斥運動に巻き込まれたことも響いた》。熱帯雨林が割り箸になるわけではない。国産割り箸は、丸太を四角に挽いたときに出る端材や、森林を育成するために間引いた間伐材から作っている。環境に優しいエコ商品なのである。



《◆廃業が相次ぐ中で、国産品の約7割を占める主産地、吉野は踏みとどまり、2008年秋、地域の森林と地球環境を守る「Yoshino Heartプロジェクト」を立ち上げた。その柱が袋に広告が入ったヒノキの割りばしを大手コンビニに割安に販売する「アドばし」プロジェクトだ。輸入品との価格差を社会的貢献を目指す企業からの広告収入で補てんする戦略だ。ナチュラルローソンの首都圏約80店舗でこの春から配られている南都銀行の「平城遷都1300年祭」のアドばしもその一つだ》。
※参考:「吉野ハート」アド箸プロジェクト(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/50737a71ea9ec215203117674a593c77


以上の3枚は、4/21、ナチュラルローソン渋谷代官山店前で撮影

南都銀行は4/21から、ナチュラルローソンの全店で18万膳(約10日分)ものアド箸を配った(昨年11月に続き2回目)。初日には、ナチュラルローソン渋谷代官山店にせんとくんが現れ、キャンペーンを盛り上げた。
http://www.nantobank.co.jp/news/100414.htm

《◆国内の割りばしの原料は間伐材や、建築端材だ。森林破壊どころか、森林資源の循環や、森林が吸収したCO2を伐採後も木の中に固定し、排出を抑える役割を担っている。だが、その森林そのものが国産材の価格低迷で手入れされず、荒廃が進んでいる。森林整備のコストを捻出(ねんしゅつ)する上でも、間伐材の利用拡大は急務だ》。
※参考:「Yoshino Heartプロジェクト」の特集記事(奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/special/yoshinoheart/


以下の3枚は、桜井市・松原木材に積まれていた端材。これらが薄板や割り箸になる(3/4撮影)

森の現実を知らず、暢気に「マイ箸」運動などをやっている場合ではない。国内の森では、木が切り出せず、どんどん木が茂っている(森林蓄積が進んでいる)のだ。林野庁は「木(き)づかい運動」などで懸命に「国産材を使いましょう」と呼びかけているが、報道されることも少なく、消費者に声は届いていない。

《◆森林、環境保全のコストをだれが払うのか。吉野の取り組みは緒に就いたばかりだし、割りばしの量的貢献はわずかなものだが、都会の消費者が林業の抱える問題に向き合うきっかけになることを期待したい。(戸所寛美)》。以上が全文である。



前出の田中淳夫氏は《ネットだけでは通じない読者も多いので、紙媒体のマスコミの報道を行う人々にコツコツ情報を伝える努力も必要だなあ、と感じる。各地のマイ箸などの動きに反応する際は、それを報道するマスコミにもコトの次第を伝えていかねばならないだろう》と書かれているが、全く同感である。
※参考:割り箸はもったいない?(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/7f716fdca4be8bc08b677f2be4371650

残念ながら今も、誤解に基づいた「マイ箸」運動が正しいと思っている人は多い。最近では中国やロシア産割り箸の出番は少なくなってきたが、その代わりにプラスチック製の箸が跋扈していて、これも味気ないことだし「ちゃんと洗っているのだろうか」という不安も残る。



田中氏は、日経の《記事では、森林(林業)保護と絡めているが、樹脂箸の洗浄などのコストや環境面、そして衛生面からも、突っ込んでほしいのものである。そのためにもデータや証拠がほしい。たまたまこの件がツイッターで話題となり、店で出された樹脂箸の不潔さを示す写真を集めることになった。結構スゴイのがある。もし、読者の皆さんも、お店で汚れた樹脂箸を見かけたら、携帯電話でいいからパシャと写真を撮ってください。そして送ってくださると幸いです》と呼びかけておられるが、何ともすごいことになっているのだ。

6年前、私は「高級料理店の箸は、すべて吉野割り箸である」という話を書いたことがある。その後のリサーチ結果でも、例外はなかった。やはり高級店では、見た目のスマートさ・清潔さ、手触り、香りなどに勝る吉野割り箸を使っているのだ。
※割り箸鑑定団(JanJan)
http://www.news.janjan.jp/business/0404/0404082947/1.php

それにしても、国内森林の現状と「木づかい」の大切さを正しく伝えて下さったこの記事は貴重である。日経新聞さん、執筆された戸所寛美さん、有り難うございました。
コメント (4)
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Topic 森と水の源流館主催のシンポジウム

2010年07月23日 | お知らせ
森と水の源流館のOさんから、同館主催のシンポジウムのご案内をいただいた。「“水源地の村”からの提言 朱雀(=奈良県南部)に学ぶ 自然との共生」というタイトルで、8/25(水)、橿原市商工経済会館(橿原神宮駅東口徒歩1分)7階大ホールで開催される。参加費は無料(先着200名限定)だ。同館のHPによると、
http://www.genryuu.or.jp/event-00.htm#8gatu

《山村の守るべき宝ものについて話題提供をいただきながら、その活用について一緒に考えます。平城遷都1300年祭の今年、“朱雀”(南)の方向より独自の視点を投げかけます》。

●13:30~16:30(開場13:00)
●無料
●会場 橿原市商工経済会館7F
●基調講演 菅谷文則氏(奈良県立橿原考古学研究所所長) 「記紀の建国伝承と吉野・川上」
●事例報告と紹介 「源流には、宝がいっぱい!」
*車の場合は、隣接の市営(有料)駐車場を利用のこと。

菅谷氏の話は、いつも面白くてタメになる情報が満載だ。「事例報告と紹介」では、体験校の報告(川上村での歴史館環境学習の体験)と、お話(語り部が伝える山村の魅力)がある。

お申し込みは、以下の事項を明記して、FAX(0746-52-0388)またはメール(morimizu@genryuu.or.jp)を送付する。
(参加票、入場票などは送ってこないので、ご注意を。)
・氏名、年齢
・参加人数
・所属団体、部署・役職
・住所、〒
・電話、FAX番号
・メールアドレス

お問い合わせは同館まで(電話0746-52-0888)。
※トップ写真は「源流の森を歩く」ツアーで撮影(07.7.24)
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1300年祭のとっておきイベント(8~9月)

2010年07月21日 | 平城遷都1300年祭
恋する俳句 (小学館文庫)
黛 まどか
小学館

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7/18(日)、平城遷都1300年記念事業協会のNさんとお会いした際、8~9月のとっておきイベントを紹介してもらった。いずれも事前申し込みが必要だが、参加費は無料という太っ腹だ。ぜひ皆さんにも知っていただきたいので、ここで紹介する。

Ⅰ.まずは8/29(日)の「全国ゆかりの地ネットワーク 地域づくりフォーラム」(於:かしはら万葉ホール)。

オペラ「万葉集―明日香風編―」と中西進さんの講演会「文化で創る日本」の2本立てだ(同日夕刻、有料のフォーラム参加者限定の懇親交流会もある)。同協会のHPによると、

音楽の扉
千住 明
時事通信社

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1.全国ゆかりの地ネットワーク地域づくりフォーラム」(参加費無料)
(1)開催日 平成22年8月29日(日)13:00開場 13:30開演
(2)場所 かしはら万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5)
(3)定員 850人 (お申し込み先着順 県内550名、県外300名)
(4)内容 
●オペラ演奏
「万葉集 ―明日香風編―」(台本:黛まどか) 音楽:千住明 指揮:大友直人 演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団 合唱:関西二期会 ソプラノ:中川令子 メゾソプラノ:井上智津子 テノール:二塚直紀 バリトン:西尾岳史 
●基調講演
【テーマ】 「文化で創る日本」
【講 師】 中西 進(なかにし すすむ) 奈良県立万葉文化館長
【お問い合せ・お申し込み先】 社団法人平城遷都1300年記念事業協会 広域事業室(担当:上野)TEL:0742-26-0752

日本の文化構造
中西 進
岩波書店

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2.懇親交流会
(1)開催日 平成22年8月29日(日)18:00~
(2)場所 ホテル日航奈良 4階「飛天の間」※かしはら万葉ホールより、ホテル日航奈良までバスで送迎します。
(3)参加費 おひとり様 5,000円(立食ビュッフェ料理、飲料代)
(4)定員 300名(お申し込先着順)
(5)内容 全国ゆかりの地の地域づくり団体によるアトラクション披露等 せんとくんによるパフォーマンス
●フォーラム参加と一緒にお申し込みください。(交流会のみの参加はできません)懇親交流会場のステージでお国自慢のパフォーマンスをご披露ください。
※詳細はこちら
http://www.1300.jp/about/news/press/2010-1/press100621.html

Ⅱ.お次は9/4(土)のシンポジウム「~祈りの回廊~奈良大和路 秘宝・秘仏特別開帳セカンドフォーラム」(於:橿原文化会館)。

同協会のHPによると《県内の社寺代表者が、国宝や重要文化財をはじめとする社寺の魅力や奥深い奈良の歴史性をアピールし、「巡る奈良」の魅力を談義します。オープニングでは、中国楽器の演奏や、今秋に特別開帳される秘宝・秘仏をスライドで披露します。登 壇 者:春日大社 花山院宮司、東大寺 狹川執事長、廣瀬神社 樋口宮司、當麻寺奥院 川中住職、吉野神宮 河宮司、壷阪寺 常盤住職》。
※詳細はこちら
http://www.1300.jp/event/detail/roam/reve100630.html

図説 地図とあらすじでわかる!邪馬台国 (青春新書INTELLIGENCE)
千田 稔
青春出版社

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Ⅲ.最後は対談とシンポジウム「ここが邪馬台国!フォーラム ~甦れ 卑弥呼王国~」(於:桜井市民会館)。

同協会のHPによると《平城遷都1300年祭「巡る奈良」事業の飛鳥・藤原周辺地域イベントとして、“卑弥呼”をテーマに、地域のブランド力や観光総合力の高揚を目的に開催する標記事業の内容が決定いたしました》。

1.基調対談
桜井をはじめとする飛鳥・藤原周辺地域の魅力や奈良県の観光等を題材とした基調対談(約60分)堀井 良殷 氏 (大阪21世紀協会 理事長) 桜花 昇ぼる 氏 (OSK日本歌劇団 トップスター)

三輪山と古代の神まつり―大和王権発祥の地から古代日本の謎を解く
小笠原 好彦,菅谷 文則,鈴鹿 千代乃,広瀬 和雄,平林 章仁,河上 邦彦,和田 萃
学生社

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2.パネルディスカッション
卑弥呼の仮想王国を演出、パネラーには王国の各閣僚として、卑弥呼の時代に遡り、現代に置き換えた課題などを題材にディスカッション。
テーマ『 甦れ 卑弥呼王国 』(約90分)
●コーディネーター
千田 稔 氏(奈良県立図書情報館館長)
●パネリスト
菅谷 文則 氏(奈良県橿原考古学研究所 所長)
杉川 緑 氏((株)ロム・インターナショナル編集者)
瀧浪 貞子 氏(京都女子大学 教授)
堀井 良殷 氏(大阪二十一世紀協会理事長)

女性天皇 (集英社新書)
瀧浪 貞子
集英社

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●募集人数 先着1200名(参加無料)
※詳細はこちら
http://www.1300.jp/about/news/press/2010/pres100713.html

いかがだろう、いずれも奈良ファン垂涎のイベントである。これで参加無料とは、有り難い。「先着順」なので、ご希望の方はHPをご覧になって、ぜひお早めにお申し込みいただきたい。
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朱雀門前にソーラーカー

2010年07月20日 | 平城遷都1300年祭
平城宮跡でツアーガイドをされているKさん(東大阪市在住)から、7/16(金)、面白い写真を送っていただいた。Kさんは奈良まほろばソムリエの資格をお持ちで、『大和まほろば見て歩き』という写真入りのガイド本(全268ページ)を自費出版されている。《平城宮跡朱雀門前でちょっと珍しい光景に接しましたので写真(写りはよくない)と共にお知らせいたします。オーストラリアでのレースで有名なオランダの「ヌオン・ソーラーカーチーム」が鈴鹿サーキットでのレースに参加するため来日し、平城宮跡を表敬訪問されました》。

《天平の先端技術と平成の先端技術が同じ場所で見れるのも珍しいと思います》《このときは直前まで雷警報も出ていましたので見学者が少なかったのは残念でした。写真の中央の女性はオランダの総領事(大阪)だそうです》。


中央男性は奈良市の仲川元庸市長、女性はオランダ総領事(大阪)

なるほど、これは面白い。天平と平成が並んでいる。7~8月はガイドツアーがお休みになるので宮跡会場のことは忘れていたが、いろんなことをやっていたのだ。早速ネットで検索すると、朝日新聞奈良版に記事が出ていた(7/17付)。《奈良市長にオランダチーム》《オランダのデルフト工科大の学生でつくるソーラーカーチーム「ヌオン・ソーラー・チーム」のメンバー5人が16日、奈良市の平城宮跡を訪れ、仲川元庸市長にソーラーカー(長さ約4・8メートル、幅1・8メートル)を披露した》。
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001007170001

《オーストラリアでの国際ソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」で4連覇した名門チーム。三重県の鈴鹿サーキットであるソーラーカーレース(31日、8月1日)に参加するために初来日し、関西の大学などを回って交流を深めている。トーマス・ウォン・アルセノイさん(23)は「日本の伝統的建物を見られてうれしい。優勝目指して頑張ります」と話した》。江戸時代に日本はオランダからヨーロッパの文化や学問を学んだ(蘭学)が、天平時代は中国大陸や朝鮮半島から技術などを導入したのだった。

平城遷都1300年祭、今も県内では関連イベントが目白押しである。明日は、8~9月のおすすめイベントをまとめて紹介するので、お楽しみに!
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募集開始!第6回古社寺を歩こう会 「神話のふるさと御所を歩く」

2010年07月19日 | 古社寺を歩こう会
「第6回古社寺を歩こう会」の参加者を募集します! 2012年の「古事記編纂1300年」を控え、今回は「神話のふるさと御所を歩く」と銘打ち、日本神話のふるさと・御所市を歩きます。案内役は、地元のカリスマ観光ガイド・杉村保幸さんほか2名の方です。
※参考:第5回古社寺を歩こう会様(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/c/6203795150fcb73747a0451b87c326e3



そろそろ彼岸花の咲き始める時期に、櫛羅(くじら)~名柄(ながら)までの葛城古道と、室(むろ)~鴨都波神社(かもつばじんじゃ)周辺の秋津洲(あきつしま)の道を歩きます。途中、天然醸造醤油で著名な「片上醤油」にも立ち寄る予定です。いわば、御所の良いとこ取りをしたコースです。今回のコース設定にあたっては、ならの魅力創造課(県文化観光局)にご協力いただきました。

奈良さわやかさんぽ

山と渓谷社

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昼食には、御所まちで毎年11月に開催される「霜月祭(そうげつさい)」で大好評の「行者弁当」(地元で育てられた鴨の肉、地場の里芋、ゴボウ、古代米などを使用)をいただきます。お祭りの限定商品ですが、今回、特別に作っていただけることになりました。ご希望者には「夢宗庵(むそうあん)御所店」での懇親会(打ち上げ)も予定しています。冷たいビールと柿の葉寿司で、足の疲れを癒しましょう!
※夢宗庵御所店(柿の葉ずしヤマト)のサイト
http://www.kakinoha.com/contents/other-s/gose.html

募集要領は以下の通りですが、今回から定員を「30名限定」とさせていただきますので、ご注意下さい(先着順です。定員をオーバーした時点で締め切らせていただきます)。なお9月13日以降のキャンセルは、1000円のキャンセル料が必要です。



○日時
2010年9月18日(土)
JR御所駅10:00集合(10:15開会式)・同駅15:40頃に解散
小雨決行、荒天中止(中止の場合、前日までに連絡します)
     
○コース(全行程=13~14km)
JR御所駅~櫛羅(くじら)~鴨山口神社~六地蔵石仏~九品寺(くほんじ)~一言主(ひとことぬし)神社~長柄神社(昼食・休憩)~宮山古墳(室大墓)~鴨都波神社・鴨都波遺跡~ JR御所駅(希望者は、懇親会)
※今回は、やや健脚向きのコースです(御所駅~櫛羅までは緩やかな登り坂です)

○定員
30名
※応募締め切りは7/31(土)としますが、定員に達し次第、締め切ります



○参加費用
1500~2000円程度(昼食付き、今回から旅行保険を付保)
※9月13日以降のキャンセルには、1000円のキャンセル料が必要です

○ガイド
御所市観光ボランティアガイドの会から、3名の方に来ていただきます

○昼食
御所に生まれた役行者(えんのぎょうじゃ)にちなむ「行者弁当」をいただきます。お茶付きです



※希望者を対象に、懇親会(打ち上げ)を実施します。場所は、柿の葉ずしヤマトの「夢宗庵(むそうあん)御所店」です(JR御所駅から徒歩5分)
費用は2000~2500円まで。17:30までには懇親会を終了し、JR御所駅17:42発に乗車します(事前申し込みが必要です。9月13日以降のキャンセルには、1000円のキャンセル料が必要です)

○申し込み方法
以下の仮アドレスにメールを送って下さい。その際、参加希望者全員のご住所、お名前、お電話番号(お持ちの場合は携帯番号も)をお書き添え下さい。懇親会(打ち上げ)参加ご希望の方は、その旨お書き下さい

narawalk@goo.jp

※携帯メールから送られる方は、パソコンからのメール受信ができる設定に変更しておいて下さい

毎回、たくさんの方に来ていただいていますが、あまり大人数になりますと、ガイドさんの声が聞こえにくかったり、歩くペースが大幅ダウンする、という不都合が生じますので、今回から人数限定(先着順)とさせていただきました。

「歩く奈良」「巡る奈良」の楽しさと、地元の「食」を満喫できる古社寺を歩こう会に、ぜひお申し込み下さい!
※トップ画像は、御所市のホームページより拝借。その他の画像は葛城古道周辺で、05.9.17撮影
コメント (2)
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