鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

甘柿と渋柿

2014年11月19日 00時52分33秒 | 食べ方


先日テレビで、フデガキ(筆柿)を作っている農家のインタビュー場面を観た。筆の先に似ているからその名が付いたというフデガキに左の柿は似ている。フデガキは一本の木に甘いものと渋いものが生るのだそうだが、外見のわずかな違いで甘いか渋いか見分けるとか。渋いのを出荷してしまったら、おおごとでしょうね。

画像の左の柿はフデガキより少し大型。比較のために置いたビー玉は直径が1.5cm。これは6cmの直径で高さは7.5cmあり、私の生家の敷地にある木からもいできた。『ズッポガキ』と呼び慣わしているが、正式名はわからない。焼酎漬けなど、甘くする方法はいくつかあるけれど、田舎では廊下に並べておいて自然に熟柿になってから食べた。風呂上がりにコタツで熟柿を食べるのはサイコー。

右の柿は毎年この時季に頂くもらい物。直径は10cm以上ある。去年も画像を撮って出したような気がする。もらうまでこんな巨大な柿があるのを知らなかった。重さは470gもある。富有柿に似ているから、極端に間引きして大きく育てるのだろうか? 私の田舎のハッチン(八珍)という種無し渋柿に形は似ている。でも大きさが全然違うしこれは甘柿だ。調べてみると、タイシュウ(太秋)という種類のようだ。一つ食べてみておいしかったが、保存しておいて熟柿になってから食べたらもっと美味しいのではないかと思われる。悩むところだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする