閑話休題とは、それはさておきという意味だ。恥ずかしながら、私は全く反対の意味だと思い込んでいた。ちょっと話を本筋からずらして、道草を食うようなことだと思ったままこの歳までやってきた。と、こんなずらし方が閑話休題と思っていたが、自分で使ったことがないので、これで恥をかくことはなかった。
閑話休題。結論的に言えば、画像の言葉のような理想を求める高邁な思想が広まって欲しいということに尽きる。この言葉がどのように発せられたかなどは私の任ではないので敢えて触れない。ただ偶然散歩中に見かけて撮った。琴線に触れる句だ。