
ロシアからの引き揚げ船と岸壁の母で有名な舞鶴の南隣、綾部に用があって早朝から出かけた。
雪の心配があったので、はじめから長靴を履いていく。
東京都心の降雪ニュースでは、革靴が濡れて足の感覚がないなどとインタビューに答えている人もいたが、雪国生まれはそういう迂闊なことをしない。
スタッドレスタイヤを装着しているが風も強そうなので、危ないと思ったら即撤退のつもりで出かけた。
幸いなことに用も済んで、帰り始めた時に降り出した。
画面が汚れているように見えるのは、雪片の降り様が写り込んだため。
懐かしさに、ついつい興奮し、わざわざ車を止めて撮った。
そうこうしている内にかなりの降りかたをしてきたので、慌てて逃げ帰る。
阪神大震災直後の大雪時、スリップして雪の壁に突っ込んだ苦い経験があるのです。