四大大会の全豪オープン・テニスをテレビ観戦した。
サービス・エースを取れるようになった錦織には俄然期待してしまう。
昨年は良いとこまで行くと疲労の蓄積から故障してしまう繰り返しだったから、がっくりだった。
サービス・ゲームはドカンとエースを取ってキープ、相手のファースト・サーブが入らなくなったりイージー・ミスを連続したりしてチャンスが来た時にだけ走り回ってブレイクできたら、メリハリのある体力温存王道テニスができるというものだ。
そうすれば、ジョコビッチを筆頭とするトップ10の誰とでも対等かそれ以上の試合ができるんだから、今年こそタイトルに期待が持てる。
なぜどこの誰でもが思うことを、ついつい書いてしまっているんだろう。
そんなことはともかく本日は、いつもやっているテニスの会で1時間テニスをした。
錦織の観戦余韻が残っているので時々プレイの中に彼が乗り移る。
ボールを追ってラケットを振る寸前に、錦織のドライブ・ショットの残像が浮かぶというか、ダブるのだ。
手首も使ってドライブを掛けつつ振り抜くと、角度の付いた打球が低く伸びて相手は返せない。
本日は何回か錦織が乗り移ってうまくいった。
素人テニスだからダブルスしかしないので、ペアとの相性もあり、その時々の流れもあって、勝敗なんかはどうだっていい。
自分が、何回気持ち良いショットを打てたかだけのテニス。
錦織はベスト16に入り4回戦に進んだ。
とにかく、サービス・エースが決まるように祈りつつ、故障しませんようにとも祈りつつ、応援していくのです。
コーチのマイケル・チャンも気合が入っている。
なんちゃってテニス・プレイヤーは、錦織がナイス・プレイをして勝つ度に、自分も上手くなっていくように思われる。
妄想テニスに贔屓(ひいき)選手の活躍は欠かせない。