何気なく空に目を向けるという気分は、腹もすいていないし切羽詰まった不安も無いわけで、ありがたい状態だと思ったりすることもある。
昨日も雲ひとつない青空で、『ピーカンだね』と言ったら、『それって、何から・・』と切り返されて応えに窮した。
検索してみると、いろんな説があるけれど、一番に出てくるのがタバコのピースの缶の色。
つまり先日も書いたコスミック・ブルーのこと。
ここしばらく、何もない抜けてしまったような空が多い。
紫外線やオゾンなんかがダイレクトに降り注いできそうだから、中国の大気汚染とはまた別の心配がありそう。
雲がほとんどなくて薄い夕焼けの西空にUFOがひとつ。
気象条件で飛行機雲を引きずらないというだけのことだろうけれど、ロケットのようにも見える。
若い頃、車を運転中に大きく光る玉がゆっくり西の方へ進んでいくのを見て、なぜ誰も騒いでいないのだろうと思いつつ、チラチラよそ見運転していたら、その光る玉がいきなり二つに分かれて消えた。
後日、そのことを今は亡き兄に話したら、それこそUFOに特徴的な現象だと言っていた。
UFOに興味があっていろんな本は読んではいても、そういうシーンに兄は遭遇していないと言っていた。
私たちはそんな話を面白がってしたことがあったけれど、UFOは宇宙人の乗り物だなどと兄も信じていなかったはず。