ふるさと十日町市に帰省中、魚沼丘陵を越え、隣りの南魚沼市にドライブした。
外山康雄の私設ギャラリーを見るためと、美味しい蕎麦を食べるため。
写生作品が壁に多数飾ってあって、それらの実物が花瓶に生けてあったり鉢植えになったりしていた。
宇治の自宅近所で見た花が描かれていたのを見て、思わずiPhoneで撮ってしまった。
花蘇芳(はなずおう)という名を覚えられないからだけれど、撮ってもよかったのかなと何となく恥じて、壁の作品を撮るのはそれだけでやめた。
農家(豪農だったと思われる)の古民家を移築したギャラリーで、絵をあしらった小物も販売されている。
入館料300円でしかないのに、無料のお茶、コーヒーを画家の奥さんと思われる人がサービスしていた。
こんな生き方もあるのかと、感心しながら何も買わないでしまった。
友人の運転する車で、前期高齢者男女4名グループ交際風に行った先は、生臭さも消えた我らにふさわしく清潔爽やかな世界でありました。