
①薄切りハムとアスパラガスを炒めて、卵を落とし、蓋をして余熱で目玉焼きにした。
アスパラガスは幼馴染の家の周りに雑草扱いで生えていたもの。
卵を半熟に仕上げるため、余熱を利用することを覚えた。
②筍と山椒の実の佃煮というのだろうか。
友人が手作りして持参してくれたもので、味はどこに出しても恥ずかしくないどころか、誇れる程のもの。
男でもできるんですね・・こういうこと。
③納豆の刻み長ネギ入り。
納豆は付属のだし汁とカラシを混ぜるだけで十分おいしいけれど、何かを混ぜるのが昔から好きで、今回は刻みネギを入れて、納得の味。
④ピーマンの生にマヨネーズ。
どういう食べ方でもピーマンは大好きなのだけれど、たまには生野菜を食わなければと、半分だけ。
⑤ご飯は、教えてもらった冷凍1膳分のラップ包みをレンジで2分。
⑥味噌汁は毎度のごちゃごちゃ具沢山。
油げにピーマン半分に卵も一個落としてあるし、刻みネギも入れたが、味はイマイチ。
十日余りの前半は料理のできる友人(♂)と二人だったから、配膳位置だって何となく気配りしたし、お盆をお膳代わりにしたりしないで座卓に広げて食べた。
でも、独りになってしまうと、手間を省きガサツになる。
もう少し続いたら、作りながら立ったままの、食事などと言えない食餌になってしまいそうだ。
食事は誰かと一緒にすべきだ・・生活もそうだけれど。
やむをえず独りでするにしても、想像の相手でも設定して、共にいるように振舞わないと、人らしい生き方はできないかもしれないなどと究極的飛躍に落ち着く。