
この画像の天地水平は狂っていない。
草刈機で刈り倒したハルジオンに止まった交尾中のモンシロチョウ。
飛んでいる姿が奇妙なので注目した。
一匹は羽を閉じたまま逆さまにぶら下がって、バタつかせる方は迫る私に気づいて逃げ回り交尾は二の次。
ぶら下がりは交尾にだけに集中して無の境地。
どっちがオスでどっちがメスか、何しろ交尾器だけの堅い絆はことをなし終えるまで解けることがなさそう。
止まったところに近づくたびに逃げられ、それでも交尾を止めることなく飛び去り、また近づき、また逃げられを繰り返して、ようやく撮れた。
ぶら下がっている方が少し大きいようだ。
蝶はたいていオスの方が綺麗で大きいから、あーやはりオスか!?
と思いきや、検索してみると、ぶら下がっているのはメスのようだ。
あーなるほどね・・って、何に感心してるやら。