ダムとあれば、少しくらいの寄り道はいとわず見にいく。
魅力は、なんといっても堰き止められた上流と下流の景色を見比べる楽しさ。
このダムには、アーチ式ダムのように垂直の壁を見下ろす快感がない。
どっちもゆるい石の斜面だから迫力はないけれど、シンプルな開放感にひたることはできた。
案内板にあるサーチャージ水位とはなんぞや。
大雨でダムが満杯になっても、水はダムの頂上を乗り越えてあふれない仕組みになっていた。
左岸に放水路が設けられていて、コンクリートの段差切り込みが設けられている。
引き算をすると設計洪水位は頂上面より2.8m低く、4.5m低いところがサーチャージ水位。
空港で徴収される燃油サーチャージと同じ意味だけれど、こちらは超過分たれ流し。
満杯になって排水路へと豪勢に流れ出している様は、ぜひ見てみたい。
安倍政権のこと
嘘ダムが一杯になって、ついにあふれ出したようだ。
経産省職員の中に内部告発者が現れたということではないかと推理する。
正義を発揮するのはここしかないと、データのコピーを新聞社に渡した人がいるのだろうと思われる。
ようやく、圧力と忖度の関係が姿を表すのか・・期待が高まる。
追記;経産省ではなくて財務省・・だった。