鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

金剛輪寺は誰もいない・・・②

2018年03月24日 00時31分00秒 | 旅行












由緒ある寺で様々な謂れも歴史もあるけれど、信長の焼き討ちに遭ったり明治維新に翻弄されたりして、それでも再建されたり復元されたりして残っているのが今の姿。
そうして残っている中に明壽院という建物があり、屋根に猿が登っていたのだ。
風情のある庭があって、急な山肌に石を組んで滝を模していたりする。
スイッチを押すと、紹介説明がスピーカーから聞こえるという仕掛けがあって、坊さんが実際に説明してるのを録音したと思われるナレーションが渋い。
京都などの、大きな借景の整った大庭園と違い、風化した寂れた感じが落ち着く。
桜(もしかしたら梅)も馬酔木(アセビ)も群れずに咲いていた。


追記;白いのは、花の下に茎がないから梅でした。赤いのも桜ではないと思われます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする