二代目部分入れ歯が完成した。
初代は、左右を結ぶツルがなかった。
初代は食べているときに外れたりして、あまりしっくりとハマってはいなかった。
そのせいで、ある時に咀嚼中に外れたのを噛んでしまい、爪が折れて新調せざるを得なくなったのだ。
今回は支えとなる歯も弱くなっているという理由で両側の歯で支える形になった。
はめてみるとなかなかに具合が良く、空振り感のない噛みごこちが嬉しい。
ところが喋ってみると違和感がある。
舌が強く入れ歯の金具に当たる発音の場合に音が変になる。
もともと滑舌の悪い発声がさらに変になったのではないかと、頭蓋骨を通した地声に感じる。
口の形をはっきりと、大袈裟くらいに広げたり開けたりしてアイウエオから発声練習をする。