先日は伏見区だったが、今度は山科区で看板人形に出会った。
等身大のようでいて、実際の人間より一回り小さい造りにするのが、こういうものの約束事のようだ。
お盆の上に載っているのはメニューで、これを撮ったのはオープン前だったから裏向けになっていたのだろう。
これは有能な執事のイメージで創られたウェイター像なのだろうか?
実際にこんなタイプのウェイターがいる場に臨んだら、どうしたらいいんだろう。
尊大に振る舞うのは最低だとしても、卑屈にオドオドもしたくない。
小声でマナーなんかを尋ねて、味方になってもらうしかない。