梅干しに煮こごりができている、と思い、そのように検索してみると、ちゃんとヒットする。
梅干し作りに煮ると言う工程はないだろうから、煮こごりではない。
梅干しゼラチンとでも言おうか。
食べてもなんら害はないらしい。
梅干しの年代物は高いのだそうだ。
無人になった生家にいくつか蓋をした壺があり、中身は何だろうと思いつつ、そのままにしている。
母が死んで20年余り。
死ぬ前の数年は家事などできないボケ方だったから、漬けられて30年以上は経っているはず。
金目のものは出てこないだろうけれど、梅干しで匂いも見た目も良さそうならめっけものかもしれない。
昨日ひさびさに帰省した。
ついに開けるときがやってきたが、まだ実行していない。
開けた者がパニックになるパンドラの壺かもしれないけれど好奇心は止められない。