わが家の3本ある柿の木は1個も実をつけないのだが、そのうちの小さい1本だけが色づいた葉を落とし始めた。
まだ氷点下を経験していないので柿色真っ赤とはならないけれど、枯葉1枚1枚が茶器になるべしというような味わいを持っている。
あとの2本のまだ全く色づいていない葉が正常で、小さいのは枯葉どころか枯木になるのかもしれない、なら残念。
また川向うで用足しをして、ついでに友人の畑に今度は居るかと行ってきた。
せっせとりっぱに育てた冬ネギを抜く作業中だった。
先日見た柿はまだかなりの数が生っていて、3本のうちの1番多く残っている渋柿をいくら採って持ち帰っても良いと言ってくれた。
ちょうど、その日の朝に自分はたくさん採って家に持ち帰ったから、もう要らないのだとのこと。
熊はでてこないかと聞いたら、猟師が頑張ってくれたから、姿は見せないとも言っていた。
柿の種類は、こちらで醂(さわ)し柿や干し柿にする代表的品種のハッチン(八珍)で、有名な佐渡のオケサガキの別名がハッチンなんだとか。
昨日は久々にすっきり晴れ、冠雪した越後三山がくっきり見えた。
帰り道で車を停めてスマホを構えていたら、昼食に帰宅する友人がえんじ色のワンボックスから手を上げて通り過ぎて行ったのでパシャ。
追記;越後三山は左側が越後駒ヶ岳で、真ん中のぎざぎざしている山が八海山で、
右が中岳。
手前の低い稜線は魚沼丘陵で、その向こうに魚沼市と南魚沼市がある。