鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

チマキのぶら下がる景色など

2024年06月13日 06時36分06秒 | アングル








子どもの頃のこの時季、母はいつも大量にチマキを作って台所や廊下にぶら下げていた。
洗った餅米を、くるりと巻いた笹の葉に匙で詰め、イグサで縛る作業は見ていたけれど手伝ったことはなく、兄姉たちが手伝うのも見たことがない。
お隣の奥さんが、チマキの時季になったからと、砂糖入りのきな粉も個数分だけ添えて持ってきてくれたのは1週間前。
珍しい豆腐ドーナツももらい、これはほぼ普通のドーナツで、沖縄のサーターアンダギーにも似ており、足して2で割った感じ。
チマキは昔と変わりなく餅米なので夕飯に3個、次の朝に2個、ご飯として美味しくいただいた。

昨日はタマネギの茎の倒れた分だけを収穫して、初物を畑からそのまま、チマキのお返し代わりにお隣へ持って行った。
新玉ねぎの輪切りをバターでステーキ風にすると美味しいと教えてもらった。
タマネギは、この辺りでは誰も作っていなかったのだが、10年ほど前から流行り始めたらしい。
元教師のお隣のご主人も、わが農事の師も作っていないが、他の2軒は作っていて上手に生えそろわせている。
ところが私のタマネギは、予定収穫量の3分の1以下に減って、きれいな並びになっていない。
何しろ積雪があるので、種から育ててもほぼ消滅するし、苗もちゃんとしたのを買わないとダメと、ようやく分かった。
買う方がよほど安いのだろうけれど、根元が玉になっていくのを見守るのは達成感があったりするのだ。

ビオトープの半割り丸太橋を竹藪から眺め下ろして撮ってみた。
水は右側小池から、半割り丸太橋の下をくぐって左新池に入る。
水棲生物冬季避難場所になる橋下の深みはまだ掘っていない。

コメント (2)
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