細々とニホンミツバチの蜂蜜その他を出している販売所の出荷者組合畑研修会に参加した。
何台かに分乗して行くということで、私は車を提供し初対面の人二人を乗せて回った。
大農家の畑を3件見学して説明を受け、なかなか勉強になり、刺激も受け、衝撃的事実も聞いた。
雪国のちまちました里山であり農村の集合は限界集落が多く、市自体が消滅可能性自治体だ。
だからこそタダでも使って欲しいというような畑地はいくらでも在り、手広くやる人もいるということがよく分かった。
私とて、あと10歳若ければ、その気になりそうな、夢のありそうな話も聞いた。
一方、アスパラガスの畑では、週2回必ず消毒するのだそうで、全くの薬漬け野菜なのだと聞かされた。
ナス畑にゆらゆら揺れる棒に黄色いリボンが結び付けられていたのは、たったあれだけの仕掛けでカラスにかじられるなどの被害が無くなったそうだ。
売り物の花を育てる畑の見事な均一性にも驚いた。
アスターも網目の中に整列して某国の軍事パレードのようだ。
最後の画像は、畑に一袋の種を蒔いた、見るたびに『立ち上がるんだ』と呼びかける私のアスター。
そのこころは、アスタのジョー。