中国テレビ・ドラマ中毒になっているかも知れない。
最初のきっかけは、サンテレビで『如懿伝』を途中からなのに、ハマってしまったこと。
それなのに、サンテレビは宇治だと雨が降ったり雷だったりすると映らなくなる。
予約をしていたのに撮れていなかったり、電波障害の状態が度々起こったりしてまともに観られないことが続いた。
その度にインターネットであらすじを読むのもつまらなくて、観るのを止め、Amazonプライム・ビデオで『宮廷の諍い女』を観た。
というわけで、『如懿伝』はプライム・ビデオで無料視聴が始まるまでお預けだ。
そうして、今は『皇貴妃の宮廷』を観始めた。
始まったばかりでは、皇帝が22歳と若いので、後宮の女達もみな若くてすばらしい。
皇太后も見た目が若くて、キャンデーズのスーちゃん(田中好子)似なのが嬉しいけれど、今後はどんな陰謀をめぐらすことになるのか、いい感じのまま善人を貫けるのか見守る気分だ。
後宮と大奥の違いを検索してみたら、後宮の管理は太官(去勢男子)が行い、大奥は正妻と側室ら女達だけで行っていたとのこと。
なにしろ大きなセットと十分な資金をつぎ込んでいる中国ならではの豪華絢爛な衣装や調度品や室内装飾や美女美女が眼の保養になる。
それに、中国の伝統だと揶揄される賄賂や汚職のオンパレードがこれでもかこれでもかと繰り出されて、権謀術数の坩堝だ。
中国で作られ世界に発信されているということも驚異で、不気味ではあるけれど、ハマって抜け出せない。
韓国の番組は、昔の日活や東宝の映画のテンポのようで、いい印象でしたが、ひげの男のられつや背景に違和感があって、観ていません。
中流と言うんでしょうか?
ラストエンペラーとか西太后は観たことがありましたが、とにかくスケールが違います。
眼の保養と称しての現実逃避かも知れません。