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空にいるような軽い気分で・・・

『すずめの戸締まり』を観た

2022年12月28日 11時17分11秒 | テレビ・ネット・映画


昨日は、最近評判という新海誠作品のアニメーション映画『すずめの戸締まり』を観た。
子連れやアベックや若い女二人連れなどの中で、アラフォーの娘とぎりぎり前期高齢者じじいのペアは違和感を与えたかもしれない。
客席は前後の中央に大きい通路があり、前部最後列中央辺りを選んだ。
チケット購入時に席を決めるシステムなので、よく分からなかったのだが、前部は家族席扱いで間を空けるようになっていなくて私の隣は小学生低学年男児。
後部は1席ごとに間に☓印席が設けられていたのだから、後部最前列にしたら良かったのにと少し悔やんだ。
さて、作品はといえば、ファンタジーアニメなのだから、その世界にひたったら良いのだけれど、展開に無理があるというのか、飛躍が過ぎるように思われ、ついて行き難い所もあった。
難聴気味の私にとってでも音声は十分に大きいのだけれど、方言とイントネーションに分かり難いのもあって字幕が欲しいと思った。
耳が悪くなるというのは聴こえにくいというだけではなくて聞き分けにくくなっているということで、早口のところは是非とも文字で確認したいところだ。
鑑賞中にマナーモードにしているケイタイが何回もぶるぶるして往生した。
マナーモードではなく機内モードにすべきだったなと学習した。
ぶるぶるが続けざまだったので、何か緊急事態かもしれないと思い、出口通路の客席から見えない所に行って確認した。
そうしたら、田舎でお世話になっている周囲の方々に送ったお歳暮が一斉に着いたらしくて、その人達からだった。
対応も返事もせずに映画に戻り、その数十秒のシーンを見逃したことが、しばらく尾を引いた。
終わってから娘に聞いてピースは埋まったけれど、やはり、首を傾げる所が各所にあった。
そこはファンタジーだから、受け取る側が寄り添わないといけない。
というわけで、チケットチェックの場でもらった『小説すずめの戸締まり〜環さんのものがたり〜』を読み始めたら、これがとっても面白い。
読み終わってから、ブログにあげようと思ったけれど、今日はここまで。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とんび様へ (こちウワ男)
2022-12-28 12:17:30
邦画より洋画の方が見やすくなりました。そうそう、最近はテレビの字幕なしでは、ついて行けなくなりました。特にM-1など早口過ぎて、面白いのやら、受けてないのやら、さっぱり分からない。字幕が欲しいくらいでした。来年の干支うさぎの耳が欲しいものです(笑)
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こちウワ男さんへ (とんび)
2022-12-28 13:51:09
全く同感同様です。
声の担当は名の知れた俳優が多かったのですが、やはり声優よりは少し落ちるのではないか、などとイチャモンをつけたくなりました。
セリフの後に『はー』と付けるような不自然な言い方は俳優にも声優にもありますが、滑舌重視の意味の分かる発声をして欲しいと願うものであります。

>うさぎの耳が欲しいものです
もしかしたら、雑音を通さずクリアな音声だけ聴こえるような高性能補聴器ができてるかもしれないので、1年間情報収集して、後期高齢者になったら購入しようかと考えている次第です。
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フィクション (sukebo)
2022-12-28 20:38:59
フィくションでしょう・うそ、誰かが考えて、読まそうとするから、好かんです。SFもです。

とんびさんは偉いと思います。作品の中に入っても、自分を持っていて、作品・作者と自分を想定しながら、自分自身の感想を丁寧に書き綴る。
凄くエネルギーを使う作業だと思います。

Bsで網走番外地を2本続けて、観ていますが、あの頃は、どこがおもしろかったのか?寅さんもそうです。フィクションに酔う、エネルギーがなくなっているのだろうか?
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sukeboさんへ (とんび)
2022-12-28 21:11:14
人は嘘をつく
夜中に荒唐無稽な夢をみる
昼間に自分のやれそうもないことを夢に描く
目標や理想を語る
それらは、みな想像力のなせるわざ

他人に寄り添ってみてください。
私とて、sukeboさんにフィクションは好かん、SFも好かんと言われたら、人格否定されたようで寂しいのです。
病を治そう、長生きしよう、としてみてくださいな。
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