誰もが予想していなかった雪の積もらない冬だったから、神社の雪害対策も骨折り損。
石灯籠は笠石などを取り外し、狛犬は軒下に下ろしてあった。
今月初めに私はスタッドレスタイヤを着けて帰省した。
多少は雪のある場所を行かなければならないかもしれないし、彼岸まではドカンと降ることもないではないので念のため。
周りの人たちも雪囲い板を外すのは彼岸を過ぎてからと決めているようで、どこの家もまだはめたままだ。
雪下ろしを一回もしないほどの雪無し冬は、先々大変なことをもたらすかもしれない。
いつもやってくるお婆さんは、自分が楽に歩き回れるから『この冬はいいあんばいだの〜』とつい挨拶して、どこそこのトーチャンにたしなめられたとか。
『めったな事言わんでくんねかの、今年は米がダメだかも知れねやんだ・・・』と言われたと。
この神社のある隣町(村)は市が違うので馴染みが薄く、旧道を通ったら社が目につき、停めてみた。
検索してみると、矢放神社という名の神社は全国にいくつもあるようだ。
鳥居も社の屋根も新調したばかりのようだから、なんとなくこの感じでずっと保たれていくのだろう。
八百万の神はそれとなく何処にでもおわすようだ。
ふるさとの、なまりがたまらないでしょう・・・漏れて来ますよ。
亜熱帯の台風対策とは似て非なるものですね。
風対策も雪対策もあまりしないでいいとこは良いでしょうね。
故郷のなまりは、当たり前のようにすっと入ってきます。さほど感慨もありません😅