万福寺の裏手の高台にある墓地から見える愛宕山は、邪魔になる建物も電線もないのですっきりと稜線が分かる。
1週間前と同じく、高低差50mの散歩をしているときにローソンに行き当たり、コンビニで住民票を取れるようになったということを思い出してやってみた。
来月から行く田舎で必要なのだが、ナンバーカードを出してやってみるけれど、機械の反応が遅くて、しかもあるところから進めない。
もしかしたらスマホで何かしらの準備段階が必要なのかもしれないけれど、3回堂々巡りをしてから諦めた。
結局、散歩コース上にあるコミュニティセンターでアナログ的に申し込み用紙に書いてすんなり発行してもらった。
先日は土地の全部事項証明を法務局のインターネットで申し込むと100円引きになり、郵送してもらってもまだ得だというようなことでやってみた。
ところが自分で設定するパスワードをなぜか何回やっても受け付けてもらえなくて、結局これも諦めた。
デジタル化などと騒いで、結局こんなことじゃ、デジタル庁にしてやられたとしか思えない。
これも田舎の法務局でアナログ的に事務の女性との対面やり取りでやっつける方が簡単に違いない。
そんなことをしてから、帰りにガードレールの足元に咲くタンポポに気づいて撮った。
次は、大きなテント張り物置の中に万福寺の行事で使われる飾りを望遠にして撮った。
万福寺は他の禅宗とは400年余り遅れて伝わっただけに、中国の雰囲気を未だ保っているといった感じ。
彩りも賑々しく明るい。飾ってあるのを私は見たことがあるから判るけれど、初めてこの倉庫の賑々しい飾りを遠目で見る人は、どんなイベントに使われるものかと面食らうだろう。
ところが、ネットでは、アナログ的に接続するには、いろいろ、あって途中で、やり直して、また最初から初めて、ロボットと交流させられています。
・・・先輩たちも、「声」で会話したい人へ、デジタル庁は、・・・ねえ、どうする?
どうぢてもデジタルに乗り遅れてしまった人たちは、まだ30年くらい居なくなりません。
今の40代くらいでも、貧しさゆえに、初めから弾かれてしまう人達だって居るんでしょうね。
あのデジタル庁の中国好き長官を見ると不愉快になります。