この土手は遊歩道で、外環状線の橋から100m程山科川上流。大きな空き地があり、近鉄MOMOから近鉄百貨店が撤退してフレンドマートその他の店に移行中の郊外型店舗があり、大きな平面駐車場があり、スポーツ施設があり、ホームセンターがありというところで住宅地からは遠い場所。
いい感じに石組みの縁台が設けられていて、独り用の腰掛け石もポツンポツンと置いてあり、婆さんだったり老夫婦だったりヨチヨチ歩きの子を連れた若い母親だったり、そういう何人か連れだったりがハトやスズメにパンをやったりお菓子を分け与えたりして楽しんでいるのをよく見る場所だった。
近所迷惑だからとエサやりを禁止して、ささやかな楽しみやら生きがいやらを奪っていいのか? 鳥から見れば1kmでも2kmでも近所には違いないし、ハトがエサをもらって増えたら、どこでどう迷惑をかけるかは判らない訳だけれど、えらそうにこんな御触れを出していいのか!?
エサやりをして誰かに何か言われたら『スズメにエサ与えるなとは書いてませんし・・・スズメにだけやってるのに、ハトも勝手にくるんですゎ』なんて言い訳をする人もいるんだろうか? ハトにエサを与えるのが、京都府の迷惑条例(?)に抵触する違法だとすれば、スズメにエサを与えるのは脱法なのだろうか。
亜熱帯では闘いながらも知恵比べをしています。
カンムリワシ、やんばるくいな、西表やまねこ、せまるはこがめ・・・共存は無理か?
母性愛というか、情が深くて生き物をみたら何でも世話をしたくなるヒトって居るんですよね~
長野の善光寺でハトにやる豆を買ってもらい、いっぱいのハトに囲まれ中には手に止まるヤツもいて、嬉しかったものでした。
観光地の大きいお寺では、ハトにやる豆を売ってましたが、今はもうそういうとこはないかも知れませんね。
>共存は無理か?
排除ではなくて、共存! これですよね。
イスラム圏で起きてる問題も、その方向性のもとに受け入れる度量がないと、悪くなる一方かも知れません。
>気楽に一番近いところに採りにいっています。
いいですねぇ。
もう、あそこはナガルコットさんの持ち分・・みたいな了解事項ができてるんでしょうね。
入会権みたいな既得権みたいなものは大切にすべしです。
私もやがて田舎暮らしが始まったら、そんな感じにできたらと思います。