朝飯前のひと仕事が済んで、朝食の用意でもするかと腰を上げようとしているときに、友人がいつもより早くやってきた。
ゲテモノ好きと聞いたような気がするのだけれど蝮を捕まえたのを欲しいか、と言う。
普通の人なら、LINEなんぞでやり取りするところを、携帯電話を持たないので、わざわざやってきて聞くのだ。
せっかくだから貰って蝮酒でもつくろうか、と見せてもらおうとしたら、持ってきてはいないとのこと。
こんな機会はそうそう無いと思われるので、3週間から1ヶ月後に必要となるという度数の高い焼酎を、決意を込めてすぐに買い求め、蝮を観にいった。
しかるべき袋に入れたのを、暑いので死なないようにと涼しいところへぶら下げてあった。
朝、奥さんが玄関ドアを開けたらコンクリートたたきに大小の蝮ペアが居たのだそうで、呼ばれた彼はこともなく雄雌2匹とも捕まえたとのこと。
山の方の集落に蝮獲り名人がいて、実地訓練を伴なう教えをしっかり受けたことがあるなどと言いつつ、蝮酒の第一第二段階をやってくれた。
私がインターネットで調べたものとはかなり違っていて、ペットボトルや瓶に入れるときは尻尾から入れて、持った首根っこを最後に投げ入れるようにするのだった。
自重(じじゅう)で底まで落ちた蛇が上から出ないよう蓋をするのだが、その前に手の平で塞いでいたのは、狭まった口から牙をむいて手を噛むことはできないということなのだろうか、聞かないでしまったけれど。
おー、そのような方がいらっしゃることに衝撃を感じております。
何かを観察するときの、或いは普通に歩いているときの眼の動かし方が一般の人とは違うのではないかと、ついつい思ってしまいました。
自分に不都合を感じることがなければ、誰に文句を言われる筋合いもないですよね!?
私は常に、何か面白いものがないかなぁと落ち着きのない目つきをしているのかもしれません。
蛇はしょっちゅう見ますよ。
こちらは蛇の楽園状態かも知れません。
ハブが勝ちましたか。
想定外の番狂わせだったんでしょうね。
私が観たときは、勝負が着きませんでした。
司会の話術というのか漫談というのか、それで満足させられるショーでした。
美しい模様と美しいお顔の蝮さんに、びっくり...
私は蛇を「じかに」見たことがないのです...TVとか映画とか画像...のみです。
そして「蝮漬け用焼酎」なるものが存在することも初めて知りました。
画像1枚ずつ、じっくりと納得しながら拝見いたしました。
人生初の「蝮」拝見...貴重な体験をさせて頂き、どうもありがとうございました。
あとは...蝮酒なるものの、お味などなどのご報告をお待ち申し上げます。
ハブ酒もありますが、ハブとマングースの闘いが、資本主義の見世物になっていて、その後動物愛護とかの圧力で,決闘シーンはなくなりました。
普通は、マングースをハブ退治に入れたから、マングースが勝つのだが、一度だけ観たその試合で、ハブがマグースに勝ちました。