親戚から送られてきたダンボールを開けて唾がでた。
いかにも酸っぱそうなユズやレモンの色で、苦味も舌が思いだす。
見てみると環が付いていてデコポンのようだと思ったが、頭の方ではなくて尻の方で突起はしていない。
ユズ味噌だったか柚餅子(ゆべし)だったか、中身をくり抜いて蓋をする調理法にぴったりのような、はじめからその姿。
それにしたって尻だから、投げて遊んだり外で座布団代わりにした桟俵(さんだわら)みたいだ。
入れてあったコピーに『はるかは福岡県の石井徳雄氏により«日向夏»が自然交雑した実生から育成された品種である』とある。
食べてみると、あら不思議な全く意外の甘さで袋ごと食べても苦味がない。
尻の凹環に爪をたててみると、そのまま蓋が取れて、指で剥くこともできた。
汁がじゅわっと手に付くけれど、化粧水代わりに手をこすり合わせたらグッド。
見た目と違う爽やかな甘味と香りをありがとうございます。
田中邦衛が藤山一郎の声で『丘を越えて』を歌ったらこんな印象か、などと例えが古っ。
孫が当たりました。資本主義はチバッています。
「デコポン」で連想しました。
・・・明日はいい天気を願って、就寝・・・Zzz
そうして先日行ったら、当る確率を高めたという告知があって、確かに、5回やって1回当たりました。
やはり、不満の声が多数寄せられたんですね。
さて、朝ご飯食べます。