住宅地ではあるけれど山に近い場所にある畑は、いろんな被害を被るようで、対策が大変のようだ。
畑の中ほどに棒杭があり、定点カメラのようなものがくくりつけてあった。
不法投棄の監視というのか、監視しているように見せて牽制している装置らしい。
防虫ネットがしっかりと、これだけ張ってある畑は珍しい気がする。
最低気温が氷点下になる真冬だけれど、秋からのネットがそのままなのだろうか。
それとも、いきなり暖かくなって蝶々などの害虫が飛び始める前にと、用意周到に張ってあるのか。
右端のネットは、このあたりの山に多く生息の鹿対策。
私は以前、田んぼに張られた同様なネットに、角をからませてもがいている鹿を、山の抜け道で見たことがある。
車で近づいた途端に角が片方根元から折れると同時にネットから外れ、角をブラブラ下げたまま山中へ逃げて行った。
猪が狙う作物はサツマイモやコメなので、ここには猪用電気柵は張ってなかった。
中途半端な広さだから、おそらく無農薬有機栽培(?)を売りにした良品少数生産の畑なのだろう、ご苦労様です。
イノシシは海を泳いで渡るって聞いたことがあります。
テレビでイノシシが実際に泳いでいるシーンも観ました。
実は、ウチの田舎でも、イノシシは冬眠しないものだから、この雪の多い冬場でもイノシシの被害が報告されてるようです。
怪我させられる事故もね。
電気柵は、バッテリー使用でけっこう安いらしいので、わたしもいつか柵を張り巡らせるだろうと思います。
共存の道は紆余曲折ばかりで本当に難しいですよね。
でも、ほどほどにそこそこになんとなく進むしかありません。
亜熱帯なのに、昔は見たことがありません。
人間同士が資本主義の理由で「差」を競争しているのでしょうね。
雑草や昆虫や動物たちには「快適」だろうか?
ウイルスがチバっています。