昨日の宇治の最高気温は18℃にもなり、最低は3℃とあるから、寒暖差15℃はそうとうなもの。
温かいうちにと昼食後ほどなく散歩に出かけ、角地で一段上がった敷地から道路に垂れ下がっている桃色枝垂梅を見上げた。
頭に当たる程に下がっている枝もあり、鼻を近づけてみたら、むせる程の香りだった。
この立地条件だからこそ、この梅というぴったり感なので、家主がいたら親指を立ててみせたいくらい。
御蔵山聖天さんの白梅にはミツバチが来てたのに残念ながら撮れず、アップで撮った花は穴があいていた。
本堂横の小さな祠に賽銭が置いてあり、覗き込んでみると、手を挙げた像があった。
天上天下唯我独尊の釈迦像かと思ったが、袋をかついで打出小槌を持った大黒様だった。
打出というのは、そもそも何だろうとCASIOの広辞苑で調べてみると、『作り出したもの うちいで』とある。
『うちいで』とは『人前に出ること 金属などの打ちのばしたもの・・』などとある。
『打てば何でも自分の好きなものが出る』という打出小槌は、金工細工に使う木槌なのか。
小さい像も賽銭も何気なく当たり前のように在り続けるユルさが好ましい。
ただ、労働もせずに、生きている現実は・・・
生かされているのか?
おーきに!
皿洗いなら、まだできるなぁと思いました。
シルバー人材センターに登録できるように、身体をそこそこに保ちたいとも考えています。
田舎の屋根雪下ろしをやってくれている人のうちの一人は、82歳です。
生涯現役とか言って頑張る人もいますからねぇ。
人それぞれですけど、踏んばりたいです。